展覧会タローマン@NHK放送博物館に行ってきた
Twitterで#若い太陽の塔 と #タローマンを知り、なんだこれは!と🔍していたら、NHK放送博物館で展覧会タローマンを開催中とのことで、「なんだ これは!」を見に行ってきました~😃
▼入場口の垂れ幕
“TICKETS”となってますが『展覧会タローマン 入場無料』です。
▼タローマン全身
▼タローマン(太陽の)マスク
胸のマークは「目」だよね?
展覧会タローマンの見どころは、タローマンの着ぐるみやマスクより、TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇の撮影に使われた「小道具」です。
▼モース化粧品 マルセル銀座
この広告のお姉さんに惹かれます💕
そして「モース化粧品 マルセル銀座」のフォントが昭和を感じさせます😅
この広告は第何話に出てくるのでしょう?
12/2(金)深夜にTAROMAN全10話が一挙再放送されるので、その時に「モース化粧品」のお姉さんがどこに出てくるのか? 要チェックです😅
▼奇獣トリックびっくり大図解
子どもの頃って、こういう図解 好きだったな~
▼積み上げられた(わら半紙にガリ版刷り)の企画書/台本?
「わら半紙」って、王子製紙の前身の会社が明治初期に作ったんだ~
「ガリ版」=謄写版って、エジソンの発明なんだ~
積み上げられた一番上は…
▼岡本太郎式 特撮活劇 TARO MASK (仮題) 企画書
企画段階では TAROMAN ではなく、TARO MASK だったんですね。
でも、TAROMANの放送(おそらく1970年代)の時は、既に「ウルトラマン」(1966年)があったから、「マスク」から「マン」に変わったようです。
展覧会入口にあった…
▼メイキング・オブ・タローマン のお言葉
『おそらく1970年代に放送された「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」。
ここでは、実際に撮影に使われた衣装や小道具、資料などの展示をご覧いただけます。
当時の画質ではお伝えしきれなかった奇獣たちの細かな造形や、衣装の数々を、これを機にご堪能いただければ幸いです。
CG全盛の現代ではほとんど使われなくなった、1970年代当時ならではのアナログな特撮技術でつくられた映像表現。そのリアリティと力強さを感じてください。
50年の時を経て、再び光を浴びた TAROMAN の世界。
存分にお楽しみください。』
はい、楽しんでます😊 来る前は「どうせ、たいしたことないんだろうな~ でも無料だから…」と来て見たら、「意外と面白いじゃない。特に小道具が」
中でも一番ウケたのが…
▼タローマンパン…爆発する芸術の味
タローマンパン! ミュージアムショップで売ってたら買うよ! ※NHK放送博物館にミュージアムショップはありません。
▼破壊されたビル
ビルのオーナーの社長さんが「ワシのビルがーぁ」と、壊されていたビルは「鷲野ビルヂング」だったのですね😅 ビルに付けられていた看板の一つ一つも当時(おそらく1970年代)の雰囲気です。
▼タローマンカード
▼奇獣図鑑ハンカチ、タローマンソーセージ、TAROMAN Tシャツ、幼少期の写真
1972年頃のタローマンソーセージが50年を経た今まで(常温)保存されていたのが凄い!
▼タローマンぬりえ、タローマン消しゴム、タローマンかるた、TAROMANソノシート
「ソノシート」←これも昭和を感じるね~
▼ガ・ダーン ソフビ人形、奇獣「未来を見た」フィギュア、タローマンお面、タローマン デラックスジャンボフィギュア
▼新怪獣番組 TAROMAN ポスター
四つ折りでどこかに埋もれていたものを発見!した感がいいですね~
▼TAROMANカレンダー 1972
1972÷4=493(余りなし)ということは…
1972年は「うるう年」です。
そして、このカレンダーの2月は…
2月29日まであります!
1972年2月29日は火曜日でした。
このカレンダーは1972年のものですね。
リアリティあるタローマングッズの数々と、このカレンダーを見て、「タローマンって本当に放送されてたんだ~」とか思い始めてる私💧💧
注意!ここに展示されている物は100%うそ、捏造ですから。歴史を歪曲してしまわないように気を付けましょうね😅
⇒「タローマン 歴史捏造」で検索すると、驚嘆の声多数😅
NHK放送博物館の常設展示より…
▼ひょっこりひょうたん島
「ひょっこりひょうたん島」と言えば、サンデー先生と子供たちが歌う「勉強なさい」ですね~
『勉強なさい~♪ 勉強なさい~♪ 大人は子どもに命令するよ!』あ~今でも歌ってしまう😅
▼高柳式テレビ(復元機)
世界初のブラウン管を使った電子式テレビ受像機です。
⇒20世紀最大のメディア「テレビ」を創ったひと、高柳健次郎博士の軌跡|東京工業大学
ところで、テレビは誰が発明したんでしょうね?
テレビの発明=高柳健次郎とはなっていませんよね。
⇒テレビは誰が発明した?|電気と磁気の?館|TDK によりますと…
『テレビはさまざまな技術成果の積み重ねによって完成されたもので、特定の発明者はいません。』あ~ そういうことですか。
高柳式テレビのブラウン管に映し出された「イ」の字、見たことある人もいるでしょうけど、注目して欲しいのは「走査線」の本数:40本!
走査線の数の変遷…
・アナログ放送:525本(実効480本)
・デジタル放送:1080本
・4K:3,840×2,160
・8K:7,680×4,320
↑
あ~今のテレビは走査(スキャン)なんてしてないから、走査線なんて無いのですね💧
まぁ縦方向の解像度を走査線数とみなせば、8Kで4,320本。
高柳式テレビの40本の100倍になっちゃうのですね~
▼チコちゃんも8Kシアターへ案内してましたよ
▼チコちゃんの刈り上げ撮ってきた😊
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