「木綿子」を「ゆうこ」と読みますが、なぜ「木綿」が「ゆう」なの?
超人女子戦士 ガリベンガーV - テレビ朝日 が、とっても面白い科学番組だ~!と最近になって知って、毎週木曜 深夜1時26分放送なので録画して見てる😅
で、この前『クジラの謎を解明せよ!』が前半戦と後半戦の2回放送された。
特別講師は「クジラ」と言ったらこの人… 田島木綿子(国立科学博物館 研究員)ですね😊
👇この方です!?
漫画『へんなものみっけ!』に登場する鳴海先生のモデルが田島木綿子さんです。
あれ? 違うかな?
👇こちらの長門律子研究員(海生動物担当)かな。
ところで、田島木綿子の「木綿子」が読めない私💧 「もめんこ」じゃないよね~ 何て読むの?
「木綿子 読み方」で検索すると…
⇒「木綿子」で、何故「ユウコ」と読むのですか?|Yahoo!知恵袋
『もともと木綿に「ゆう」という読みがあるからです。
木綿(ゆう)とは、落葉低木であるコウゾの皮の繊維から作られる糸のことです。
神事につかう幣(ぬさ)に使うそうです。。
多年草であるワタの種子から採取される繊維の木綿(もめん、=コットン)とは別物です。』
へ~そうなんですか。でも、これ一つで納得してはいけない。ネットの情報は必ず複数のソースで確認する!ことが必要ですから、
「木綿 幣」で検索したら、面白い記事がありました。
⇒「御幣」が捧げ物として持つ本当の意味 そこには、その時代の最先端があった|國學院大學
『古墳時代の頃から、人々は祭祀において神に貴重な品々を【幣帛】(へいはく)として捧げてきました。それらは当時のイノベーション、最先端の技術を象徴するものが多く…』
『こうして、神話から現代まで捧げられ続けているのが御幣(ごへい)である。今でこそ紙垂(しで)がそのイメージとして認識されることもあるが、元来の捧げ物としての性格を受け継ぐのは、その中心である幣帛(へいはく)部分。そしてそこには、各時代における最上の品が用いられていた。』
へ~ ちょっと感動! お時間ありましたら👆是非お読みください。
神への捧げものが各時代における最先端の技術を象徴するものなら、今なら御幣にスマホをつけて捧げちゃう? 👈変な自撮り棒に見えるだけか😅
「麻 木綿」で検索して出てきた記事も興味深い。
⇒麻とはどんな素材なのか?日本人の「服と文化」を作ってきた布の正体|中川政七商店の読み物
相撲で横綱が締める綱にも用いられている。
伊勢神宮のしめ縄は、麻で作られているという。
【まさかの関係!?】麻と伊勢神宮の関係性|CANNAVI JAPAN
※調べていたら色々読めない漢字が出てきたので、ふりがなとリンク
幣帛(へいはく)
神饌(しんせん)
苧麻(ちょま、からむし)
からむし(苧麻)生産・苧引き|文化遺産オンライン
あれ? ところで最初の疑問… なぜ「木綿」が「ゆう」なの? の答えが Yahoo!知恵袋 だけで、その先 脱線してる💧
せめてもう一つ情報ソース🔍
⇒ 木綿 (ゆう) - Wikipedia
『日本に木綿(もめん)が伝わらなかった時代には、麻を主としつつも、様々な植物が糸・布の原料として利用された。楮もその一つで、そこからとった「ゆう」(旧仮名遣いで「ゆふ」)が「木綿」と書かれた。』
※クジラ関連記事
2019/11/09 クジラの下顎骨の穴は「オトガイ孔」で音の入口
2019/11/01 海洋大『海鷹際』に行って、鯨ギャラリーでクジラの腹に入る
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