横浜の秘境? 陣ヶ下渓谷公園を歩く
大野美代子の橋梁デザイン『陣ヶ下高架橋』を見に…陣ヶ下渓谷公園へ行って、なかなかイイ公園でしたので、陣ヶ下渓谷公園を歩き回ったログです。
陣ヶ下渓谷公園の公園マップは南口にあったものが状態が良かったので、このマップ上に撮影位置を示します。
① 西原口から広場に行く道
② 広場にはウッドデッキ
③ 広場に咲いていたオカトラノオ(丘虎の尾)花期:6月~7月
④ 下ると「みずのさかみち口 南口」、左へ行くと「渓流」
渓流に行きたいので左へ。下って左に行っても渓流には行ける。
⑤ 渓流に向かう道
まだここは平坦で舗装されてる。
⑥ 渓流への分岐点
この草木笹の生い茂る道の方へ
案内板をしっかり確認
⑦ 渓流への道
人ひとりが通れる道。右側が渓谷。ここもまだ平坦。
⑧ 渓流へ下る道
⑨ 渓流へ
って、その先は川なんですけど💧
平らな川床の岩盤の上を広く浅く水が流れていますので、足元に気をつけていれば、濡れずに歩けます。
⑩ 陣ヶ下渓谷の渓流~
↑上流側
↓下流側
▽脇から流れ込んでいる沢
※ところで、この川床の平らな岩盤は、いつごろできた何という地層なのでしょう?
▽下流側の階段を上ります
⑪ 保育園口、下流口、渓流 の案内板
渓流を堪能した後は、陣ヶ下高架橋を見るために「下流口」の方に下ります。ここの案内標識に「下流口」は示されていないのですが、「杉山神社口」の方に下ると「下流口」の標識が出てきます。
⑫ 休憩場所と分かれ道
案内板に…
杉山神社口:橋を渡って左奥…こっちには行きません。
保育園口、渓流おり口:今来た方です。
下流口:こちらに行きます。
⑬ 木々の奥に蔦の絡んだ高架橋の橋脚が見えてきます。
⑭ 陣ヶ下高架橋~
⑮ 陣ヶ下高架橋~ 上り線と下り線を分離した隙間から差し込む光
渓谷の緑の中にコンクリートの巨大建造物… 陣ヶ下高架橋をより堪能したい場合は、実際に行って見上げるのが一番なんですが、こちらの記事で詳しくリポートしてますので、どうぞ😊
→大野美代子の橋梁デザイン『陣ヶ下高架橋』を見に…陣ヶ下渓谷公園へ
⑯ 下流口
「至 陣ヶ下渓谷公園」なんですが、ここが陣ヶ下渓谷公園ですよね? なんで「至」なの?
もう一つ、その横にある地図ですけど…
「陣ヶ下渓谷公園までの道」って、もうついてますけど💧
普通、公園の入口には「公園マップ」があることを期待するんですけど~ なんかちょっとズレてない?😅
下流口を出たところに、環状二号線に上るスロープがあります。
環状二号線は車専用の道路だと思ってたんですけど、歩道もあるんですね。意外と地元の人たちが歩いてた。または自転車にのってた。
で、陣ヶ下渓谷公園の上を通る環状二号線の歩道を歩いてみた。
高架の歩道から下を見ると~
さっき歩いていた公園の遊歩道と渓谷の川の流れが見えますよ~!
しかも、高い木々を上から見下ろすという普段できない体験ができます! 高所恐怖症でなければ&樹木好きなら、この体験はなかなか楽しいです😃
⑰「保育園口」は環状二号線の歩道につながっていて、環状二号線を跨ぐ陸橋があって、その先 ↓画像の右上隅が保育園です。
陸橋の上は公園になっていて、石の日時計ぽいオブジェがありました。
ここから歩道はなだらかな下りになり…
⑱「南口」につながります。
⑲ 南口を入ったところの広場には…
ネムノキの花が満開!
満開かと思ったら、意外とまだ蕾が多かった。
そして、公園の森の中で聞きなれない鳴き声がする。野鳥ではない。なにか動物(哺乳類)じゃないかと思うんですけど…
その姿を一瞬捉えた!
リス!?
この辺にいるリスは「タイワンリス」かな? でも、こんな変な鳴き声なの? タイワンリスの鳴き声を検索したら、ありました。
え~ タイワンリスってこんな鳴き声なんだ! リスの可愛いイメージからすると、この鳴き声はかわいくないな~💧
カタバミの花にシジミチョウがとまってました。
シジミチョウ科は種類が多くて、何シジミか同定までは至りません💧
⑳「みずのさかみち口」
鶴ヶ峰駅から徒歩で来るなら、この「みずのさかみち」の階段を下りてきて「みずのさかみち口」から公園に入るのが、歩いて気持ちの良いコースではないかと思うのですよ🙂
私は「みずのさかみち口」からもう一度公園に入って、渓流→高架橋→下流口と歩き、さらに下流口の付近にあった「杉山神社」から
左側の階段を上れば「神社口」に行けるのか? と上ると、これがなかなかきつい山道で💦
上った先には「妻恋稲荷」があり…
…もうかなり疲れていたので妻恋稲荷は撮ってないので、こちらをどうぞ…
⇒嬬恋稲荷(横浜市保土ケ谷区川島町)|散歩日記
その先に「神社口」を見つけ、ついに陣ヶ下渓谷公園マップが私の頭の中で完結した~😃
このあとは、下流口まで戻って、陣ヶ下渓谷公園への行き方[PDF]にあった【徒歩編 西谷駅】徒歩約20分のルートを逆に辿り、帷子川(かたびらがわ)沿いを歩いていたら…
帷子川の川床の岩が、陣ヶ下の渓流の川床の岩と同じ感じの一枚岩ですよね!
帷子(かたびら)は「ひとえの着物」の意味もあるから、一枚岩≒ひとえの着物で「帷子川」? かと思ったら違うみたい。⇒帷子川 名前の由来
あ~ それより「陣ヶ下」の名前の由来は何だ? ⇒陣ヶ下 名前の由来 ふ~ん。(鎌倉殿の関連の和田義盛がこの近辺に狩のための陣を張ったことに由来しているらしい。)
名前の由来より、陣ヶ下の渓流の川床の岩と、帷子川の川床の岩が、同じ地層ぽいところが気になる地学少年😅
あ、タモリさんと同じで、もう少年じゃなかった💧
アップダウンのある陣ヶ下渓谷公園を歩き回ったので、翌日は大殿筋が筋肉痛になってた😅
※もしかして、川床の岩は「上総層群」の泥岩? かな~?
参考ページ⇒地球のからくり|神奈川の大地[岩石・鉱物・地層・歴史]
▼陣ヶ下渓谷公園への行き方
「陣ヶ下渓谷公園」で検索すると…
⇒陣ヶ下渓谷公園:横浜にある秘境。本格トレッキングを子供と楽しめる渓谷公園 [保土ケ谷区]|あそびい横浜
この記事に、車で行く場合と、バスで行く場合の行き方が載ってます。
私の場合、電車・バスなので、『相鉄線「鶴ヶ峰」駅を下車し、… 陣ヶ下渓谷公園に一番近いバス停「西原住宅入口」で下車すると…』ふむふむ
西原住宅入口をGoogleマップで見ると… 鶴ヶ峰駅からの距離は約1.4km これは歩ける距離ですね~ ということで、駅から歩いていくことにした。
Googleマップで「鶴ヶ峰駅から陣ヶ下渓谷公園」(徒歩)で検索すると、約22分。バスは1時間に1本しかないようなので、これは歩きですね。
※あとで気づいたんですけど、
⇒陣ケ下渓谷公園までのご案内|保土ヶ谷区のページがあり、そこに
⇒陣ヶ下渓谷公園への行き方[PDF]があった。
西谷駅から徒歩約20分
上星川駅から徒歩約15分となってます。曲がるところを画像付きで案内しているので、とても分りやすいです。
※新宿、渋谷、武蔵小杉 方面からJR→相鉄直通で来る場合は、各駅停車しかとまらない上星川駅より、特急もとまる西谷駅からの方がいいかも。
↑これを知らずに鶴ヶ峰駅から歩いてしまったので💧 そのログです…
▼鶴ヶ峰駅から陣ヶ下渓谷公園
▽鶴ヶ峰駅を出て
駅前の道を南東方向に歩きます。
この道は「水道道(すいどうみち)」で、ひたすら真っ直ぐ歩きます。
▽水道道の歩道
水道道の片側は幅広い歩道になっていて、こちら側が歩きやすい。
▽新幹線の高架をくぐる
水道道は真っ直ぐなんですが、意外とアップダウンがある。
▽「西原団地入口」交差点
「陣ヶ下渓谷公園→」の案内板
「←陣ヶ下渓谷公園 駐車場」の案内板
「↑車の通り抜けは出来ません」が、徒歩の場合は直進して「みずのさかみち」を下って公園に入るのもお薦め。
とりあえず、駐車場の方へ…
▽陣ヶ下渓谷公園 駐車場入り口
左側の建物はトイレ。
▽陣ヶ下渓谷公園 入口
入ったところに案内板が並んでますが、
▽公園マップが…
ぼろぼろでに剥げ落ちてる💧
保土ヶ谷区さ~ん、公園マップを新しくしてよ~
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