« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

2019年6月29日 (土)

ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車2倍バージョン)の作り方

ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車2倍バージョン)とは、
Fushiginahimo2c
筒の左側に筒と同じ長さの紐が出ています。そして右側の紐の端を引っ張ると~
Fushiginahimo2d
…筒の長さの約2倍の紐が出てきます。

ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車4倍バージョン)の作り方をブログに載せたとき、
いきなり4倍を作るのはチョット難しいから、まずは2倍から作った方がいいよね~ とは思ったんですが、
『動滑車4倍バージョン』は「お家にもって帰って作ってみよう」となってしまったので、宿題の答え載せとかなくっちゃね! と4倍が先になってしまいました。基本の2倍の方も作り方を載せておきます。

■材料・準備
Fusigi190530q2
・紙管:長さ20cm、内径30㎜、厚2mm ※紙管をカットする方法
・紙管の一方の端に小さな穴を開けておきます。
Fusigi190530c1
この穴は、ひもの端を結ぶための穴です。
1.5㎜のハンドドリルで穴を開け、くじり目打ちで使用する紐の太さに合わせてグリグリと穴の大きさを調整してます。
製本テープ:幅25mm、長さ11cm、2枚
蝋引き紐:太さ1mm~1.5mm、長さの違う以下の2本を用意します。
 30cm(紙管の長さ+10cm)
 50cm(紙管の長さ×2+10cm)
 ※紐は伸縮しない表面が滑らかな物なら他の素材でもよい。
・蓋:Φ33mm(紙管の外径-1mm)2枚
 厚紙をサークルカッターでくり抜き、中心に紐を通す穴を開けておきます。
・カラーリング:Φ17mm(両端用)2個
・クリアリング:Φ15mm(動滑車用)1個

■作り方
▼蓋の取り付け準備
Fusigi190530g Fusigi190530g2
製本テープは剥離紙が半分ずつ剥がせるようになっているので、まずは半分剥がして(紙管の端にぐるっと一周貼り付けます。注意:紙管の端に穴の開いていない側に貼ります。
Fusigi190530g3 Fusigi190530g4
製本テープの剥離紙の5㎜間隔の線に合わせてチョキチョキとぐるっと一周切り込みを入れます。

▼短い紐(30cm)と「動滑車」の取り付け
Fusigi190530h
30cmの紐の端にクリアリングを結びつけます。このクリアリングが「動滑車」の役目をします。
※固結びした後、リングと紐を引っ張って結びがほどけないことを確認しておきましょう。
紐をクリアリングに結び、蓋の穴に通し、端をカラーリングに挟んで仮留めしておきます。
Fusigi190530i
クリアリングを結んだ方の紐の端を紙管の中に入れ、製本テープを巻いた紙管の端に蓋をはめ込みます。
Fusigi190530i2 Fusigi190530i3
短冊状に切ってある製本テープの剥離紙を剥がし、一つ一つ蓋の中心に向けて引っ張るように貼って行きます。
Fusigi190530i5
ぐるっと一周すると、片側の蓋が出来上がり~

▼長い紐(50cm)の取り付け
紙管のまだ製本テープを貼っていない端には1個の小さな穴があります。
その穴に50cmの紐の端を結びつけます。
※紐を結んだら、引っ張って結びがほどけないことを確認しておきましょう。
Fusigi190530d

先ほど短い紐の端に結んだ「動滑車」のクリアリングをこちら側の端に出して、
長い紐(50cm)を「動滑車」のクリアリングに通します。
↓こういう風に紐を通します。
Fusigi190530j
何でこう紐を通すのか?
筒の中で紐は↓こうなっているからです。
Fushigi190601b
筒の中で長い紐は「行って帰って」と1往復しています。だから短い紐の2倍の長さの紐が筒の外に出てくるんです。

▼長い紐の側に蓋を取り付け
短い紐を引っ張ると、長い紐は筒の中に引き込まれていきます。
Fusigi190530l
長い紐の端を蓋の穴に通し、端をカラーリングに挟んで仮留めし、先ほどと同様に製本テープをぐるっと一周巻いて蓋をします。

▼紐の長さの調整…外側のカラーリングの位置決定
紐を引っ張って止まったところ(もうそれ以上引っ張れなくなったところ)がカラーリングの取り付け位置です。
そこにカラーリングを固結びします。反対側も同様に位置決めしてカラーリングを固結びします。
Fusigi190530n2
余った紐は切り落とします。
はい、これで出来あがり~(^o^)v
「ふしぎな筒」の「ふしぎなひも」をゆっくりと引っ張ってみましょう。
Fusigi190530r3
片側は筒と同じ長さの紐が出て来るのに、反対側を引っ張ると2倍の長さの紐が出て来るよ。不思議だね~

■「動滑車」とは?
この『ふしぎなひも/ふしぎな筒』は(動滑車バージョン)と呼んでいるように、「動滑車」を応用した科学おもちゃです。では「動滑車」って何?
こちらをご覧ください。⇒中学校理科 第1分野/仕事とエネルギー - Wikibooks
「動滑車」を習うのは中学理科のようなのですが、小学生でも『ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車バージョン)』を引っ張ってみれば…
短い方を引っ張るときは大きな力が要る。
長い方は軽~く引っ張ることができる。ということが分かります。
大きな力で短い距離
小さな力で長い距離… どっちが楽? と考えることで「仕事とエネルギー」を知るきっかけにはなると思います。
でも「仕事とエネルギー」なんていう小難しそうな言葉をもちだすと興味をなくす子/人がいるので、最後は「動滑車が活躍しているところ」を「クレーン 滑車」で画像検索して… おしまい。

※関連記事
2019/06/01 ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車4倍バージョン)の作り方
2019/03/17 『ふしぎなひも、ふしぎな筒。中はどうなってる?…考えて作る』…発見工房クリエイト・科学教室
2014/07/04 ふしぎな筒(動滑車バージョン)
2008/08/06 ふしぎなひも

2019年6月25日 (火)

ストロー立方八面体の作り方(編み方)

ストロー立方八面体を作ってみたに作り方の質問コメントが来た。
『これを作ってみたいという人がいるなら、その作り方を(自分が再現できるうちに)書いておこうかな~』と返事したら、『私を始め、私の周りには立方八面体をヒンメリで創りたい人はたくさんいますので、是非とも載せていただきたいです。』とのこと。俄然、やるゾ!とモチベーションアップ!
しかし、どうやって作ったんだっけ? 頭の中でストローにゴムひも通して編んでみるのだが、途中で詰んでしまう(汗;)1週間ほど、ちょっとした空き時間に考えてみるのだが、あ~ダメだ(^^;
やっぱ、ストロー切って、ゴムひも通して、試行錯誤しないとね。
そして、やっと!できた~\(^o^)/
Scoh59
立方八面体を作るには、まず立方八面体の特徴を掴んでおきましょう。
・正三角形の面:8
・正方形の面:6
・辺:24
・頂点:12
辺だけ24本のストローで編んで作ることもできますが、それだと「ふにゃふにゃ」です。
このストロー立方八面体は、辺だけでなく、頂点と中心を結ぶ軸も編んでいますので、形が崩れることがありません。でも、そのために作るのは難しいです。
・辺のストローの中にはゴムひもが3回通ります。
・軸のストローの中にはゴムひもが4回通ります。
・ストローの長さを3cmとすると、ゴムひもの長さは…
 3cm×(24×3+12×4)=360cm
1本のゴムひもで編む」のがストロー正多面体の醍醐味です(^o^)v



用意するもの…
Scoh00
・軸のストロー(オレンジ色)12本
・辺のストロー(水色)24本
・ゴムひも (1本丸)4メートル(360cm+予備)
・ピンセット(先端が「く」の字に曲がったものがよい)

ではその作り方の手順を(いつもの記法で)記しておきます。


1: 〇〇〇× 正三角形①
2: △△×
3: ◎△×
4: ▲◎●
5: 〇〇〇× 正方形①
6: ▼△×
7: ◎△×
8: ▲◎●
9: 〇〇× 正三角形②
10: ▼△×
11: ▲◎●●
12: 〇〇× 正方形②
13: ▼△×
14: ▲◎●
15: 〇〇× 正三角形③
16: ▼△×
17: ▲◎●●
18: 〇〇× 正方形③
19: ▼△×
20: ▲◎●●
21: 〇× 正三角形④
22: ▼▲●
23: 〇〇〇× 正方形④
24: ▼△×
25: ◎△×
26: ▲◎●●
27: 〇× 正三角形⑤
28: ▼▲●●
29: 〇〇× 正方形⑤
30: ▼△×
31: ▲◎●●
32: 〇× 正三角形⑥
33: ▼▲●●
34: 〇●●◎ 正三角形⑦
35: ▼▲●
36: 〇●●◎ 正三角形⑧
37: ▼▲● 正方形⑥
38: 〆


記号の解説…
〇 右側のゴムひもに新しい辺のストローを通します。
△ 右側のゴムひもに新しい軸のストローを通します。
× 最後に通したストローに反対側からもゴムひもを通しクロスさせます。
◎ 辺のストローでゴムひもが1回通っているところに、もう1回ゴムひもを通します。
● 辺のストローでゴムひもが2回通っているところに、もう1回ゴムひもを通します。
▼ 軸のストローに外から中心に向けてゴムひもを通します。
▲ 軸のストローに中心から外に向けてゴムひもを通します。
〆 ゴムひもを結んで完成です。


手順のポイントとなるところに画像を添えて説明します。
作り方の考え方:正三角形または正方形の面を作ったら、その頂点から軸を作る(縦穴を掘る)。
1: 〇〇〇× 正三角形①
2: △△×
3: ◎△×
Scoh01
ここで、軸(オレンジ)のストロー3本の中に、まだゴムひもが1回しか通ってないのがありますね。
そこが次の▲操作をするストローです。
4: ▲◎●
左側に出ているゴムひもは辺(水色)のストローに通し ◎操作
▲操作をした後のゴムひもは辺(水色)のストローに通し ●操作
Scoh02
左右にゴムひもが出ているストローの中には3回ゴムひもが通っています。
これで最初の正三角形に3本の軸を付けたので、次の面を作ります。
正三角形に隣接する面は全て正方形です。
新たな面を作るときは、その前に作った面を手前に向け、ゴムひもが出ている辺を上にして、右側のゴムひもに新しいストローを通します。
Scoh03
↑こっち向きにして、新しい面を追加します。
5: 〇〇〇× 正方形①
Scoh04
新しい面を追加すると、左側のゴムひもが出ているところには軸のストローがあります。
その軸のストローにゴムひもを通すのが次の ▼操作
これ以降、新しい面を追加した後の操作は全て▼操作になっています。
6: ▼△×
7: ◎△×
8: ▲◎●
Scoh06
9: 〇〇× 正三角形②
Scoh08
10: ▼△×
Scoh10
こういう形になったら、この後何度も出てくる▲◎●●を詳しく…
11: ▲◎●●
軸の中心部に出たゴムひもは隣の軸を中心から外に通し、さらに辺の中を通します。
Scoh10a これが▲◎操作
反対側(軸の外側)に出たゴムひもは辺のストロー2本を連続して通します。
Scoh10b これが●●操作
面側(外側)から見ると↓
Scoh14r
12: 〇〇× 正方形②
Scoh16
13: ▼△×
14: ▲◎●
Scoh18
15: 〇〇× 正三角形③
16: ▼△×
17: ▲◎●● ※先ほどの 11:▲◎●● と同じ操作です。
Scoh20
18: 〇〇× 正方形③
Scoh22
19: ▼△×
20: ▲◎●●
21: 〇× 正三角形④
22: ▼▲●
Scoh24
ここまでで半分できました!
↓ひっくり返すと、正三角形が4面、正方形が3面できてますね。
Scoh26
ここで中間チェックをしておきましょう。
↓辺が4本集まった頂点(3箇所)では…
Scoh28
隣り合うストローの間にゴムひもが通り、
軸のストローの中にゴムひもが4回通っていること。
↓周辺の6箇所の頂点は…
Scoh29
軸に対して辺が3本だから、軸の中を通るゴムひもはまだ3回です。
これが確認できたら、次に進みましょう。

23: 〇〇〇× 正方形④
Scoh30
24: ▼△×
25: ◎△×
26: ▲◎●●
27: 〇× 正三角形⑤
28: ▼▲●●
Scoh32
29: 〇〇× 正方形⑤
Scoh34
30: ▼△×
31: ▲◎●●
Scoh36
残るストローはあと3本
Scoh36a
黄色の点線で示した所にストローが来ます。
32: 〇× 正三角形⑥
33: ▼▲●●
Scoh40
32-33の操作でゴムひもは
↓このようにストローの中を通します。
Scoh40a
赤矢印が×操作
黄色矢印が〇▼▲●●操作です。
残るストローはあと2本
34: 〇●●◎ 正三角形⑦
35: ▼▲●
Scoh42
34-35の操作では1本のゴムひもを
↓このようにストローの中を通します。
Scoh42a
かなりむりやり感のある操作なのですが、しかたない(^^;
軸の中にゴムひもを通す操作にはピンセットが必要です。
Scoh44
中心に向かうときは、中心に集まっている軸のストローのわずかな隙間に頭を出したゴムひもの先をピンセットでつまんで引っ張りだします。
Scoh46
中心から外側に向かうときは、ゴムひもをピンセットで押し込み、ちょっとずつ、ちょっとずづ、つまんでは押し込みます。
最後の1本も同様に…
36: 〇●●◎ 正三角形⑧
37: ▼▲● 正方形⑥
Scoh50
ゴムひもの両端が1箇所に出合いました~(^o^)
ゴムひもを固く結んで「めでたし、めでたし」としたいところですが、その前に…
全ての頂点で↓こうなってるか確認しましょう。
Scoh54
ヨシ! ヨシ! …
あ!ダメだ~(≧σ≦)
Scoh56
↑こういうのを見つけたら、間違えたところまで戻る。。。_| ̄|○

12個全ての頂点で確認OKだったら…
38: 〆
〆のゴムひもを結ぶノウハウ…
「立結び」ではなく「本結び」で結びましょう。

「本結び」の方が「立結び」よりほどけにくい結び方です。
Scoh52a
赤矢印のところでゴムひもを結んだら(黄色矢印で示したように)ゴムひもの端をもう一度ストローの中に通します。このとき一方のゴムひもの端を強く引っ張ると結び目がストローの中に引っ込みます。(緑矢印のところに結び目があります。) そして、余分なゴムひもは、ゴムひもをちょっと引っ張った状態で切ると、ゴムひもの端がストローの中に引っ込みます。こうすることで、結び目やゴムひもの端が見えなくなり、キレイな仕上がりになります。
Scoh58
ふ~ なかなかに大変でしたが、ストロー立方八面体の編み方をまとめることができました。
めでたし、めでたし(^o^)v
あ、ここに記した手順でちゃんとできるか? 検証しておかなくちゃならないのですが、今日は力尽きた(腹減った~)ので、明日。。。
→この手順でできたけど、画像に矢印添えて説明しないと分かりにくいよね~ と思うとこある。けど、それはそのうち。。。

2019年6月16日 (日)

チコちゃんに質問…何で虹は上が赤で下が青なの?

チコちゃんに叱られる!(NHK6/14放送)で
『虹を見るにはどうすればいい?』
そりゃ「雨上がりに太陽を背にして空を見る」だろ。
チコちゃんはどんな答えをするのかな? ワクワク(^^)
チコちゃんの回答は…
『雨の中で太陽が見えたら太陽に向かって走れ! そして雨を抜けたとき、振り返ればそこに虹が見えるだろう』←おいおい、その回答は長すぎるだろ~(^o^)
まぁ、それはそれで面白いからいいんだけど。
それより、その後の虹が見えるしくみの説明で↓この図が出てきた。
Nijichikocyan1
この図を見ると、青が上で赤が下になってますよね。
あれ? 虹って赤が上じゃなかったっけ?
次に出てきた虹の写真↓
Nijichikocyan2
赤が上ですよね!
もしかして…
水滴で光が屈折する図の赤と青が逆になってるとかいうことない?
「虹 屈折」で画像検索すると、
赤より青の方が強く屈折し、水滴から出てきたときは青が上で赤が下ですね。
だから、最初の図の水滴での光の屈折の部分は間違ってない。

「虹」で画像検索すると、虹は赤が上で青が下だ。

「ねぇ、ねぇ、チコちゃん。何で虹は上が赤で下が青なの?」と質問したいのだが、それには「5才」と書いてお便り出さないとダメかな~? でもチコちゃん人気者だから、お便りにお返事してる時間無いよね。「働き方改革」中だし(^^;

ならばしかたない、自分で調べましょう。
先ほどの「虹 屈折」の画像検索結果を見ると~
その中に答えがありました!
虹 わかりやすい高校物理の部屋
Nijiwakariyasui

お~そうだよ!人間の目に光が入ってくるところで色の並びを考えなきゃならないのでした。
一つの水滴で分散した光が全て一人の人が見えるような図を書くから「あれ?」となっちゃうのですね。
一つの水滴で分散した光の内、とある一つの色だけが目に届くのです。虹の七色じゃなくて無限の色は、無数の水滴で分散した光によるものなのですね。←ここんとこを図示・解説してるページって少ないですね。
あ、それは私の検索キーワードが適切でなかったのかな?
「虹 分散」で画像検索すると、
人の目に入ってくる光の様子を示した図が多く出てきました。

「虹 屈折」の画像検索結果 を見ていて見つけてしまったのですが…
Nijinikon
↑これ、光の屈折・分散の図が間違ってますね。赤が上で青が下になってますね。チコちゃんの説明図と逆です。
こう描かないと虹の色の並びと、屈折・分散した色の並びが逆になってしまうから、しかたなくこうしたのかな? いやいや「キッズアイランド」という子供向けのページでも、科学的に正しい図を示さなきゃダメだよ~
そうするには、水滴1個だけの図では虹のしくみを説明できないから… ん~
虹 わかりやすい高校物理の部屋 のような説明図がもっと広まればいいんですね。


※2020/05/20追記
NHK高校講座『科学と人間生活』第13回 物理 色は光でできている (2021/04/16 リンク切れ)で、
虹のしくみを的確に示しているイラスト(動画の一コマ)がありました。
Nhkkokokozakagaku13niji
『太陽の光は何色?~プリズムで観察しよう~(4分31秒)』の04:11のとこです。
このイラストには「座布団三枚!」だな(^o^)

※2021/04/16追記
この記事が人気時事ランキング5位に入ってきてたので、読み直してリンクを確認していたら、上記 NKH高校講座のページがリンク切れになってた💧 NHKのWebページ良いコンテンツだからリンクしてるのに、すぐにリンク切れになる。一度世に公開したページは10年ぐらいの永続性をもってほしいな~ 公共放送なんだし、私は受信料払ってるし~
あ、🔍したら、ライブラリ/archiveの方にありました。
科学と人間生活 | 第13回 物理 色は光でできている - NHK高校講座 ※動画はないけど、上記の一コマの画像はありました。やっぱ、ココ重要だね😃



※関連記事
2014/06/21 虹は七色ではない(無限です)赤紫はスペクトル上にはない
CIExy

2012/11/11 虹の外側は暗い NHK高校講座物理「光の科学史」
Opticalrefraction
↑ このイラストの虹のアーチの向きが逆になってますよね。苦労の跡がしのばれます(^^;
虹を水滴1つの屈折・分散の図で説明しようとすると、ちょっと無理があるんですよね。
NHK高校講座 2012年のこのイラストから、先ほどの(2018年?)のイラストへ、
虹のしくみのイラストも進化してますね~
チコちゃんはまだ5才だから高校講座は見てないんだよね~(^o^;


チコちゃんに叱られる!は、とっても面白い科学番組だ~😃と思って毎回見ているので、時々「お~それそれ!」と思った回はブログに書いてます。
2018/12/24 クリスマス・イブは「クリスマス当日の夜」って知ってた?…チコちゃんに叱られた!
2020/07/18 10メートルのストローでジュースを飲めるか?(大)実験!
2020/09/11 『指ハブの数式』…チコちゃんに叱られる!休憩中

2019年6月 1日 (土)

ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車4倍バージョン)の作り方

東芝未来科学館で『ふしぎなひも』の講師をしてきました。
『ふしぎなひも』を【リカタンず】でやりましょうよと提案を受けて、どうせやるなら子供たちに「不思議だね~」をいっぱい感じて、そして「中はどうなってるの?」と考えてもらいたいから、
↓これ全部やることにしました!
ふしぎなひも/ふしぎな筒
1つ作るのに20分で、4つで80分。90分の時間内に収まるよね? と目論んでいたけど、対象が「小学1年生-中学生」で、低学年の子も多かったので、1つ作るのに30分かかり、時間内にできたのは3つまで。最後の『動滑車4倍バージョン』は「お家にもって帰って作ってみよう」となりました。
ん~ これ作るの難しいから、作り方をブログに載せておかねば!



ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車バージョン)を初めて作るなら、基本の2倍バージョンの方から作った方が仕組みを理解しやすいです。
ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車2倍バージョン)の作り方

■材料・準備
Fusigi190530a
・紙管:長さ20cm、内径30㎜、厚2mm ※紙管をカットする方法
・紙管の一方の端に2個の穴を開けておきます。
Fusigi190530c
この穴は、ひもの端を結ぶための穴と、定滑車用リングを結わえるための穴です。
1.5㎜のハンドドリルで穴を開け、くじり目打ちで使用する紐の太さに合わせてグリグリと穴の大きさを調整してます。
製本テープ:幅25mm、長さ11cm、2枚
蝋引き紐:太さ1mm~1.5mm、長さの違う以下の3本を用意します。
 30cm(紙管の長さ+10cm)
 90cm(紙管の長さ×4+10cm)
 10cm(定滑車固定用)
 ※紐は伸縮しない表面が滑らかな物なら他の素材でも大丈夫なハズ
 (以前リリアンを使っていて、リリアンは伸縮するから適材じゃなかったことに最近気づいた。)
・蓋:Φ33mm(紙管の外径-1mm)2枚
 厚紙をサークルカッターでくり抜き、中心に紐を通す穴を開けておきます。
・カラーリング:Φ17mm(両端用)2個
・クリアリング:Φ15mm(動滑車・定滑車用)2個

■作り方
▼蓋の取り付け準備
Fusigi190530g Fusigi190530g2
製本テープは剥離紙が半分ずつ剥がせるようになっているので、まずは半分剥がして(紙管の端にぐるっと一周貼り付けます。注意:紙管の端に穴の開いていない側に貼ります。
Fusigi190530g3 Fusigi190530g4
製本テープの剥離紙の5㎜間隔の線に合わせてチョキチョキとぐるっと一周切り込みを入れます。

▼短い紐(30cm)と「動滑車」の取り付け
Fusigi190530h
30cmの紐の端にクリアリングを結びつけます。このクリアリングが「動滑車」の役目をします。
※固結びした後、リングと紐を引っ張って結びがほどけないことを確認しておきましょう。
紐をクリアリングに結び、蓋の穴に通し、端をカラーリングに挟んで仮留めしておきます。
Fusigi190530i
クリアリングを結んだ方の紐の端を紙管の中に入れ、製本テープを巻いた紙管の端に蓋をはめ込みます。
Fusigi190530i2 Fusigi190530i3
短冊状に切ってある製本テープの剥離紙を剥がし、一つ一つ蓋の中心に向けて引っ張るように貼って行きます。
Fusigi190530i5
ぐるっと一周すると、片側の蓋が出来上がり~

▼長い紐(90cm)と「定滑車」の取り付け
Fusigi190530f
紙管のまだ製本テープを貼っていない端には2個の穴があります。
その穴の一つに10cmの紐でクリアリングを結びつけます。このクリアリングが「定滑車」の役目をします。
もう一つの穴には90cmの紐の端を結びつけます。
※紐を結んだら、引っ張って結びがほどけないことを確認しておきましょう。

先ほど短い紐の端に結んだ「動滑車」のクリアリングをこちら側の端に出して、
長い紐(90cm)を「動滑車」のクリアリングに通し、「定滑車」のクリアリングに通し、もう一度「動滑車」のクリアリングに通します。
↓こういう風に紐を通します。
Fusigi190530m
何でこう紐を通すのか?
筒の中で紐は↓こうなっているからです。
Fushigi190601d3  
筒の中で長い紐は「行って帰って、行って帰って」と2往復しています。だから短い紐の4倍の長さの紐が筒の外に出てくるんです。

▼長い紐の側に蓋を取り付け
短い紐を引っ張ると、長い紐は筒の中に引き込まれていきます。
Fusigi190530l
長い紐の端を蓋の穴に通し、端をカラーリングに挟んで仮留めし、先ほどと同様に製本テープをぐるっと一周巻いて蓋をします。

▼紐の長さの調整…外側のカラーリングの位置決定
紐を引っ張って止まったところ(もうそれ以上引っ張れなくなったところ)がカラーリングの取り付け位置です。
そこにカラーリングを固結びします。反対側も同様に位置決めしてカラーリングを固結びします。
Fusigi190530n2
余った紐は切り落とします。
はい、これで出来あがり~(^o^)v
「ふしぎな筒」の「ふしぎなひも」をゆっくりと引っ張ってみましょう。
片側は筒と同じ長さの紐が出て来るのに、
Fusigi190530o
反対側を引っ張ると~
Fusigi190530o2
こ~んなに長い紐が出て来るよw(^o^)w 不思議だね~

■「動滑車」とは?
この『ふしぎなひも/ふしぎな筒』は(動滑車バージョン)と呼んでいるように、「動滑車」を応用した科学おもちゃです。では「動滑車」って何?
こちらをご覧ください。⇒中学校理科 第1分野/仕事とエネルギー - Wikibooks
「動滑車」を習うのは中学理科のようなのですが、小学生でも『ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車バージョン)』を引っ張ってみれば…
短い方を引っ張るときは大きな力が要る。
長い方は軽~く引っ張ることができる。ということが分かります。
大きな力で短い距離
小さな力で長い距離… どっちが楽? と考えることで「仕事とエネルギー」を知るきっかけにはなると思います。
でも「仕事とエネルギー」なんていう小難しそうな言葉をもちだすと興味をなくす子/人がいるので、最後は「動滑車が活躍しているところ」を「クレーン 滑車」で画像検索して… おしまい。

※関連記事
2019/06/29 ふしぎなひも/ふしぎな筒(動滑車2倍バージョン)の作り方
2019/03/17 『ふしぎなひも、ふしぎな筒。中はどうなってる?…考えて作る』…発見工房クリエイト・科学教室
2014/07/04 ふしぎな筒(動滑車バージョン)
2008/08/06 ふしぎなひも

« 2019年5月 | トップページ | 2019年7月 »

フォト
2021年4月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus HTTPS対応