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2018年12月12日 (水)

週刊朝日『デキゴトロジー』大学対抗マイコンゲーム合戦…電通大・スネーク

大学同期の忘年会で… え~卒業後39年です! みんな年取ったね~(^^;
違う! 年の話じゃなくて~
土田さんが↓この本を「古本屋さんで見つけたから」と持ってきてくれた。
Dikigotorogy
『デキゴトロジー vol.1』週刊朝日風俗リサーチ特別局
この本、週刊朝日に昭和53年(1978年)~連載されていた人気コラム『デキゴトロジー』をまとめたものである。
「デキゴトロジー」は『世の中の森羅万象を総合し、かつ分析し、よってもって法則を知り、ついに真理にいたる、ありがたーい学問なのである。』ということで、その中には…
大学対抗マイコンゲーム合戦
その1─東工大・恐怖のウルトラマン
その2─東大・平安京エイリアン
その3─電通大・スネーク
その4─早大・ワープするゴキブリ
その5─慶大・稲刈り一号
その6─阪大・悲しみの窓際族
…という記事がある。
この中の『電通大・スネーク』は私が作ったマイコンゲームなので、土田さんが古本探してわざわざ持ってきてくれた。
ならば、歴史的資料としてWebに保存しておきましょう!
…と↓スキャンした。
Dikigotorogyuecsnake
そして、デジタル化するために、自分で読んでタイプしてる。←OCRソフト使わないの? 実は使ったことないもので(^^;

その3────電通大・スネーク
 電気通信大学のマイクロコンピューター愛好学生の団体である「MMA」(名称起源不明)は、東大のマイコン・グループからも、
「あそこが、最高」
 といわれるほどの実力を持っている。そのMMAが誇る作品が「スネーク」である。
 このゲームは、当時四年生だった関野展寿君によって開発された。この人は
「アイデアを考えるのに二、三カ月。基本構想を固めるのに二、三週間。そして二週間、昼夜ぶっ通しでプログラムを書き上げた」
 このため、いまもMMAには、
「半分ぐらいは天才だったのかもしれない」
 という伝説が残っている。
 さて「スネーク」は、蛇にネズミを食べさせるゲームで、一定の時間内に、どれだけ多くのネズミを食うかを競う。
 まず、ゲーム開始時に、十個ほどの関節を持つ蛇と、四、五匹のネズミ(雄をe印、雌を&印で表示)が現れる。蛇は四つのボタンを操作することにより、上下左右に、カクカクと進ませることができる。(図①)
Snakefig1
 一方、ネズミは、乱数計算によって、それぞれ勝手気ままに動き回り、蛇が近づくと、さっと逃げる。蛇はそれを追いかけ、首尾よく捕獲すると、口をパクパクさせて呑み込み、体内を順次嚥下、それが末端に至ると、一関節分だけ生長する。(図②)
Snakefig2
 しかし蛇は、画面内に仕切られた領域にぶつかったり、進行方向と逆にバックしたりすると、
「ムダな体力を使った」
 との理由で、一関節ずつ短くなってしまう。(図③)
Snakefig3
 ところでネズミは、ただ逃げ回るだけでなく生殖行動を行う。雄と雌がぶつかると、?印が現れて、暫くすると二匹の子ネズミが生まれるのだ。そして?印が出ているときは
「盛んに愛し合っている最中だから、蛇は食べてはいけない」
 ということになっている。また生まれたての子ネズミは、二、三秒の間は動くことができず、大人の異性ネズミが接触してきても、子供はつくれない。(図④)
Snakefig4
 ゲームは、初球のプライマリー・コースから最上級のシニア・コースまで、技量に応じて四コースが選べる。いずれも持ち時間約二分。この間に蛇は、食えるだけ食って、できるだけ長くなろうと努めるわけだが、ネズミを全部平らげてしまうと、それ以上、体長を伸ばすことができない。
 そこで、
「適当にネズミを増やしつつ食べるのがコツ」
 だがシニア・コースになると、スタート時に登場するネズミの数はプライマリー・コースの二倍以上の十匹。動きも格段に速く、あれよあれよという間に大繁殖して、一分後には四十匹、画面中がネズミだらけになる。
「婚ビューターの性能の関係で、ネズミが多くなると、蛇の動作が鈍る」
 とうことと相まって、蛇の成長は困難を極めるのである。
 このゲームに使われているプログラム言語は、アッセンブラー語と呼ばれるもので、ベーシック言語とは異なる。専門家でないとなかなか使いこなせないが、処理スピードは非常に速い。このゲームをベーシックで作動させても、
「ノタノタして、ちっとも面白くない」
 という。

へ~そうだったんだ。って、自分が作ったプログラムでも 42年も前だから、かなり記憶は薄れてる(^^;
だからブログに書いて、Webに保存。
このゲームを作ったときの記録は↓コチラにも書いてます。
2012/12/23 スネークゲーム(SNAKE GAME)

※「MMA」(名称起源不明)とありますが、
MMA は、Microcomputer Making Association の略で「マイクロコンピュータを作る会」です。
1975年、当時の「計算機」は学科に1台しかなく、3年にならないと使うことができなっかた。
「電子計算機学科」に入って計算機が使えないって・・・
「マイクロコンピュータってものがある。このLSIを買って自分たちが自由に使えるコンピュータを作ろうぜ!」と塚本さんが呼びかけ結成されたのがMMAです。
当時のメンバの写真がこちらにあります。→I/O創刊号

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