博物ふぇすてぃばる!5…『ラビリンスボックス』のアート
2018/7/21(土) 博物ふぇすてぃばる!5に『正多面体クラブ』出展してきました~
今回のメインアイテムは『ラビリンスボックスの組み立てキット』
ラビリンスボックスの楽しさは中を覗いて見て「わ~!w(*゚o゚*)w」となることなので、組み立てキットだけでなく、アートな完成品も用意しました。
アートなラビリンスボックスは売れてしまって手元にないので(次回作品を作るときのために)、画像をブログに載せておきます。
▼紅葉
ラビリンスボックスはポリカーボネイトミラーで作ります。裏が水色なので、そのまま組み立てると↓こうなります。
アートな作品の場合、これでは見た目がちょっとな~(^^; と思うので、
↓作品のテーマに合わせた装丁をします。
でも裏側は、ポリカーボネイトミラーを削って、着色して、そこから光が差し込むことでキラキラになるので、装丁して塞いでしまうわけにはいきません。
だから、そのまま↓(^^;
▼クラゲとサンゴ
中央にあるモワモワと白いもの(光が足りないのでグレーですが)、これはオオシコロ(サンゴ科)です。海岸に打ち上げられていたのを拾ってきて、それを入れています。
青くきらめく海のイメージを出すには Radiant Light Film がなかなかイイ感じ。
この作品の場合、海の中のイメージを出すために、裏側3面、全面に Radiant Light Film を貼っています。
▼イソギンチャクとクラゲ
イソギンチャクは赤、クラゲは透明感のある水色で… とすると、クラゲの部分にだけ Radiant Light Film を貼ることになるので、裏側はこのようになってしまいます。
▼サンゴとニモ(クラウンアネモネフィッシュ)
もうちょっとニモを大きく…
ニモはミニチュアをボックスの中に入れています。
参考までに⇒『ニモ』のモデルのお魚、「カクレクマノミ」じゃなかった!?「クラウンフィッシュ」とは?|毎日生活・ラボ
以上、The art of Labyrinth box 第2弾でした。
と、さも自分で作ったように書いてますが、これを作ったのは工房『あうるの森』さんです。
私は、作り方をキッチリ・カッチリ幾何学的に表現できるものなら作れるんですが、アートな作品を作る感性がなくて。。。 材料を渡して『あうるの森』さんにおまかせ。
完成したものを覗いて見たら…お~!なかなかイイじゃないですか(=^ェ^=)
各々一品ものですので、同じものは手に入れられません。次回作に期待しましょう。
あ、博物ふぇすの会場では「モミジ」じゃなくて「ソメイヨシノ」というリクエストもあったそうです。
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