府中には宇宙がある…郷土の森博物館 天文展示コーナー
府中市郷土の森博物館のプラネタリウムと天文展示コーナーがリニューアルしたので、どんな風にリニューアルしたのか? 取材に行ってきた。
そして…
プタネタリウム投影機 ケイロンⅢは凄い!とプラネタリウムを楽しんだ後で、
天文展示コーナーがどんな風にリニューアルされたか見てみましょう。
右が「プラネタリウム」入口、左が「天文展示コーナー」、真ん中の木は「宇宙樹」なるものですが、これを設置したことでどんな効果/メリットがあるの? 私には不明(^^;
※赤い帯は、プラネタリウム入場待ちの行列用。プラネタリウムの投映開始前はここにずら~っと人が並んでました。
そして、天文展示コーナーの方は…
中央に投影されているのは月かな? これもプロジェクションマッピングのようです。
府中市郷土の森博物館の天文展示コーナーのページには…
『府中市内や周辺にある宇宙に関する企業や団体のコーナーを新設し、みなさんと宇宙をつなげる展示を行います。』とあり、その展示が…
NEC府中事業場 -宙への挑戦-
株式会社五藤光学研究所 -星と共に、技術をもとに。-
…というパネルだけの展示。。。
え~ ちっとも面白くないよ(´Д`)
こんな展示だから、最初の画像の様に、子供が椅子であそびだしちゃうんだよ~(^^;;
リニューアル前の展示の方が、子供が天文を学ぶことができる展示だったと思うゾ。
天文展示コーナー中央の、最初「月」が投影されていると思った円盤は…
あれ? 赤くなってる。これ「火星」?
あ~太陽系の色々な惑星や衛星が切り替わって投影されているようです。
最初の画像を改めて見ると… これは「ガニメデ」かな?
この惑星/衛星の投映、大人の背丈ぐらいあり、非常に高精細なのは良いのですが、一般の人にとって(私を含む)「何が投影されているのか分からない」のが残念(^^;;
そんな中で、唯一私が「お~!」と思った展示が…
『プラネタリウム投映機 GL-ATのカットモデル』
リニューアル前の投映機です。
それがカットモデルになってる~!
カットモデルになってると↓こういうとこが見られます。
レンズ、レンズ、レンズ・・・ レンズフェチ状態(^o^;
ケイロンⅢのレンズももう一度見ておきましょう。
はぁ~ レンズいっぱい(=^ェ^=)
リニューアル前の投映機の様子↓
そうそう、昔のプラネタリウムの投映機は大きくて~
↓これは、ハチラボ(渋谷区文化総合センター大和田)に行ったときに撮影したもの。
五島プラネタリウムで2001年まで現役だった「カールツァイスⅣ形プラネタリウム投映機」です。
昔のプラネタリウム投映機はこんなにデカかったので、ドームの真ん中にデンと立ってると、ちょっと邪魔。
五藤光学の「郷土の森博物館プラネタリウムがリニューアル」のニュースリリースの中に書いてあった…『旧プラネタリウムが設置されていた場所の昇降穴を塞ぐ』←そうそう、投影機がデカいので、投影機の後ろに座った人は投影機が邪魔になる。だから投影機が昇降するようになってたね。それと、座席も階段状になってたような。そこも…『室内を緩傾斜化』しているので、歩きやすくなってました。
府中市郷土も森博物館プラネタリウム・天文展示コーナー リニューアルの個人的な評価は…
プラネタリウム★★★★ よかったよ~(^o^)
天文展示コーナー★★ ってとこかな(^^;
私が「あったらいいな~」と思う天文展示は…
↓こんなの
ディズニーシーのフォートレス・エクスプロレーションにあるチェインバー・オブ・プラネットみたいなの(^o^;
リニューアル前の五藤光学GL-ATの最後の姿が、こちらのページに詳しく載ってました。
⇒府中市郷土の森博物館プラネタリウム訪問 2017年10月9日|いちばんぼし(埼玉県鴻巣市を中心に活動する天文サークル)
※参考リンク
・プラネタリウム - Wikipedia の 日本におけるプラネタリウムの歴史
『2006年現在、プラネタリウムを最も多く保有している国はアメリカで約1200基、その次に日本の約300基が続いている。』へ~そうなんだ。
・五藤光学研究所 - Wikipedia の 光学式プラネタリウム
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