
「Fuchu」には「Uchu」がある
え!どこに?

あ~府中市郷土の森博物館のプラネタリウムと天文展示コーナーがリニューアルするんだ~!
では、どんな風にリニューアルしたのか? 取材に行ってこよ~!すぐそこだから(^o^)
ここのプラネタリウムを見たのは子供が小学生のときだから~ げっ!およそ20年ぶり?
プラネタリウムもリニューアルが必要な年月が経っていたんだね~(^^;
そして、リニューアルしたプラネタリウムの投映機は…

CHIRONⅢ(ケイロンⅢ 五藤光学研究所)です。
ケイロンとは、Wikipediaによりますと…『ギリシア神話に登場する、半人半馬の怪物であるケンタウロス族の賢者である。』
なんかカッコイイ~(^o^)
↓投映機のレンズ

R2D2なんて投映機のレンズは1個だけでしたけど、
ケイロンⅢは、レンズ、レンズ、レンズ・・・

う~ こういうのイイな~(^o^)
あれ?何を見に行ったんでしたっけ?「プラネタリウム」?「投映機」?
私の場合は「投映機」(^o^;
プラネタリウムの投映が始まるよ~

5月2日から6日まではオープニング投映で、『市内の風景や園内の梅園を越えて迫力ある宇宙旅行を…』というもの。ここはプラネタリウムの投映機ではなくて、プロジェクションマッピングによるドーム投影です。
いや~しかし360度の視野を覆いつくすドーム投影は、ほんとにその場にいるように感じますね。カメラが上空に飛び立つと、自分も飛んでるような感覚になって、観客の皆さんから「お~!飛んでる~」って声が漏れてましたよ(^o^)
昼間の府中から飛び立ち、太陽系を外側に火星、木星、土星、天王星、海王星まで旅をして、帰ってきたのが夜間の府中。(ここからはケイロンⅢでの投映になります。)
そこから見上げる空は… 今夜9時、東の空に一番明るく輝いている星は…「木星」なんだそうです。
そして、夜空の恒星はまたたくけど、惑星はまたたかないのだそうです。
その理由は、こちらをどうぞ⇒ 星がまたたく理由|ただの星好きのブログ|機械学習エンジニアの技術メモ
で、ケイロンⅢは、またたく恒星と、またたかない惑星を再現しているのです!
さらに、『季節や天候など様々な要因によって異なるどんな星の瞬きも再現します。』 凄い!
そして『今夜の星空散歩』は、北斗七星の取っ手の部分から線を伸ばし、「アークトゥールス」と「スピカ」を結ぶ「春の大曲線」のお話。
アークトゥールスは赤い星(赤色巨星)
スピカは青い星
その色の違いがプラネタリウムで分かるんです。
ケイロンⅢは『肉眼で見ることの出来る約9,500個の恒星すべてに固有の色を付加し、星の明るさだけでなく色彩までをも再現した世界初の光学式プラネタリウムです。』またまた凄い!!
※あ、プラネタリウムの解説者がケイロンⅢの性能の説明なんてしてませんよ。私がケイロンⅢのページを見て「スゲ~!」って言ってるだけです(^o^;
さて、ケイロンⅢは『約9,500個の恒星』を投影できるのですが、東京じゃそんなにたくさんの星は見えませんよね。じゃどうするか?…
江戸時代にタイムスリップするのです!
お~!江戸時代の夜空には、こんなにたくさんの星が見えたんだ~!こりゃ、星空のイメージが変わる映像ですよ。
見終わって、ブログ書いてて分かったのですが、このプラネタリウムのお話はケイロンⅢの特徴をうまく見せてますね~
※ただいまリニューアルオープン記念に、プラネタリウム観覧するとオリジナル・クリアファイルがもらえます。

もらっちゃった(^_^)
※五藤光学
ケイロンⅢを開発した五藤光学研究所は府中にあります。郷土の森博物館から近いです。
社屋の屋上には天文観測ドームがあります。

↑2012年 白い外壁で「五藤光学」の看板があった。
↓2015年 外壁の色が変わり、看板がなくなってた。

これは「府中街中のオブジェ」として撮影していたもの。
天文観測ドームも私には「オブジェ」(^o^;
2017/01/27 府中・街中のオブジェ…『彫刻のあるまちづくり』事業…17作品
五藤光学のプレスリリースがありました。
府中市郷土の森博物館プラネタリウムがリニューアル
最新鋭機の「ケイロンⅢ・ハイブリッド」都内初公開
※関連記事
2018/05/04 府中には宇宙がある…郷土の森博物館 天文展示コーナー 👈リニューアル前のプラネタリウム投影機のカットモデルがあります。
※プラネタリウムに行かなくても、プラネタリウムが楽しめる…
2013/08/11 大人の科学「新型ピンホール式プラネタリウム」は確かに進化していた~!
2013/08/24 雨の日でも星座が見られる~ 星座傘
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