RikaTan 2017年10月号…オカルト・超常現象を科学する!
RikaTan (理科の探検) 2017年10月号
特集『オカルト・超常現象を科学する!』です。
今回は表紙がイイですね~
キツネ と タヌキ と オオカミ or イヌ? が「こっくりさん」してますよ~(^o^)
記事を読んで、私が「オオカミ or イヌ?」と迷ったのはイヌであることが分かりました。
「こっくりさん」って「狐狗狸」という漢字を当てます。狐(コ/きつね)、狸(リ/たぬき)はなじみがあるんですが、狗(ク/いぬ)は私はなじみないから… あ、鋼の錬金術師に「軍の狗(いぬ)」「軍の走狗(そうく)となる」という表現があったな~ おっと、話が脱線しそうだ(^^;
今回の特集面白かったです。特に面白かった記事…
●子どもの心から不思議現象が見えてくる 素朴概念という「思い込み」を考える 著者:菊池聡
私は「なぜオカルトや超常現象に引き付けられるのか?」に興味があるので、特集『ニセ科学を斬る!』のときもそうでしたが「なぜ?」を解説した記事が面白い。
●『ノストラダムスの大予言』 デタラメなオカルトが日本に与えた影響 著者:山本弘
ありゃ~ これはヒドイ! 『大予言』の推薦者に名を連ねる著名人たち、あの人も、この人も… みんな騙されたのね。。。
●和泉宗章の天中殺からの決別と占いの告発 著者:高山由香
和泉宗章(いずみ そうしょう)氏は天中殺ブームを巻き起こした人ですが、ブームの後 4年ほどで占いを告発する側に回り『和泉宗章の占い告発』という本を出しているとのこと。
へ~!この『占い告発』という本、至極まともな本のようです。占いの世界のダークサイドを見た者だから書けた本なのでしょう。
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・理科の探検(RikaTan)2014年春号は『特集 ニセ科学を斬る!』
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