« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月23日 (日)

ラビリンスボックスの組み立てキット…博物ふぇすてぃばる!4で完売しました~

博物ふぇすてぃばる!2017/7/22(土) ブース B-19 「正多面体クラブ」で出展し、
『再帰性反射』を語ってきた~のですが、毎年サイエンスコミュニケーションする/語るのに夢中で、実験キットの販売に結びつかない(^^; そこを何とかしようと、今年は『ラビリンスボックスの組み立てキット』を用意しました。
ラビリンスボックスの組み立てキット準備中~博物ふぇすてぃばる!4
この記事を見て来てくれた人もいて、ラビリンスボックスの売れ行きは好調(^_^)
11時開場~13時半ごろには完売しました!
って、16セットしか準備できなかったからなんですが、ものがあれば売れたのに、それが無くて売れない…「機会損失」してますね(^^;
だって~16セット準備するのも、そりゃ大変だったんですよ~ ←なに言い訳してるんだ!
博物ふぇすてぃばる!に出展することは何カ月も前に決まっていたことだろう。それを、1ヵ月前になって汗;汗;で準備しているようじゃダメだな。
ラビリンスボックスの組み立てキットを目当てに来て、入手できなかった人もいたんだぞ!
はい、誠に申し訳ありません。次回は十分な数を準備して臨みますので… m(_ _)m

私が作るラビリンスボックスには Radiant Light Filmというハイテクフィルムを使っているので、見る方向によって色が変わります。そのフィルムに青系と赤系があって…
Labyrinthbox12 Labyrinthbox10
どっちが人気あるかな~?と思っていたら、やっぱり「青系」の方が人気ありましたね。
「赤系」も見る角度によってはオレンジ色/金色に見えることもあって…
Labyrinthbox11
これはこれで色の変化が楽しい~(^o^)

それと、キットの模様はみな幾何学模様にしたのですが、アートな模様のラビリンスボックスも展示のみ…
Jellyfish Blue Ocean
Labyrinthbox13

Coral Sea
Labyrinthbox14

design by あうるの森

来年はキットだけでなく、オリジナルデザインの完成版も販売しようかと、計画中~
それと、来年の『ガクモンからエンタメ☆』のテーマ決めました。
空間充填の万華鏡』です!(^o^)/



※関連記事
博物ふぇすてぃばる!4 で『再帰性反射』を語ってきた~
博物ふぇすてぃばる!3 で「ネオジム磁石はすごいゾ!」語ってきた~
博物ふぇすてぃばる!2015出展してきました~

ラビリンスボックス(立方体の空間充填万華鏡)の作り方
The art of Labyrinth box (立方体の万華鏡アート)

2017年7月22日 (土)

博物ふぇすてぃばる!4 で『再帰性反射』を語ってきた~

博物ふぇすてぃばる!2017/7/22(土) ブース B-19 「正多面体クラブ」で出展して、『再帰性反射』を語ってきました~
10時過ぎに会場に入り設営開始、11時開場~17時半まで、7時間半、ずっと立ちっぱなし(お昼・トイレ休憩なし)で、サイエンスコミュニケーションしてきましたよ~ とっても疲れましたけど、楽しかった~(^o^)
Hakufes170722
「コーナーキューブリフレクター」と「ビー玉再帰性反射器」を置いて、『カメラのフラッシュを強制発光させて撮影してみてください。』と掲示しておくと…
多くの人がスマホやデジカメを取り出して撮影してくれます。そして、コーナーキューブの鏡とビー玉がすべて白く光っているのを見て「え!なんで?」と自然に質問してくれるから、ここからサイエンスコミュニケーションが始まります。

再帰性反射の説明は→コーナーキューブ(再帰性反射)に書いてますが、会場でこんな長い説明はしてられませんから、もっと簡潔に3分以内。

「そうか!自転車の反射板は再帰性反射で光って見えるんだ~」アハッとなっているところで、
「これと同じ仕組みのものが月にもあります。」
「え!月に?」
「アポロが月に置いてきたんです。」と、このフリップを出し…
Scienseagora2016aa050g
語った内容は→十五夜なので…アポロが月に置いてきた物に想いを馳せる の短縮版

「ガラスビーズの再帰性反射が一番身近に使われているのがこれです。」
Scienseagora2016aa050h
「道路標識の表面にはガラスビーズが塗られているのです。」
「あ~!それで光って見えるんですね。」
「へ~、再帰性反射なんて知りませんでしたけど、身近なところに科学があるんですね~」
という展開のサイエンスコミュニケーションを何十回も(^_^)

そして、またしても語るのに夢中で実験キットの売りに結びつかない(^^;
まぁ、サイエンスコミュニケーションで語ることが出展の一番の目的なので、楽しかったからいいんですが(^o^; 実験キットも売れないと、クラブ活動を継続できないから・・・

博物ふぇすてぃばる!の特別企画『ガクモンからエンタメ☆
正多面体クラブの今年のテーマは『コーナーキューブ(再帰性反射)アポロが月に置いてきたもの』
なのに販売している実験キットは『ネオジム磁石はすごいゾ!』
Neodymp1a
今年はパッケージを変えまして、キットの中身が一目で分かるようにしました(^^)v
30セット準備して、売れたのは10セット(^^;
「ネオジム磁石はすごいゾ!」の実験を見て、説明を聞いて、「面白かったです」「楽しかったです」と言ってくれる人多数(^o^)  しかし、実験キットの売りに結びつかないのはなぜか?

博物ふぇすてばる!後の反省会にて…
「多くの人が、実験を見て、説明を聞いて、それで十分楽しいから、そこで満足しちゃうんだよ~」 なるほど。
「これが欲しい!と思わせる売り方をしなくちゃ。」 ん~難しい課題です。
でも、来年『ガクモンからエンタメ☆』のテーマとリンクし、かつ売れる企画のヒントは出てきたので、来年も博物ふぇすてぃばる!にエントリーしま~す(^o^)

※関連記事
ラビリンスボックスの組み立てキット…博物ふぇすてぃばる!4で完売しました~
博物ふぇすてぃばる!3 で「ネオジム磁石はすごいゾ!」語ってきた~
博物ふぇすてぃばる!3 ガクモンからエンタメ☆1日出展枠 28票…ネオジム磁石はすごいゾ!
博物ふぇすてぃばる!2015出展してきました~
ネオジム磁石で4つの実験が出来るキット…博物ふぇすてぃばる!2015
・2014 博物ふぇすてぃばる!大盛況~!大行列~~!

今年は10時ごろ北の丸公園の科学技術館に着いたのですが…
え!あれに見える行列と「最後尾」ののぼりは何?
Hakufes4
開場11時の1時間前なのに、もう100人以上の人が並んでますよ~!
そして、11時開場とともに流れるアナウンス「会場内は走らないようにお願いします。会場内は走らないでください!」… A・B・C・DフロアのAフロアが入口で、正多面体クラブのブースはBフロア、その横を走って通り抜ける人続々・・・ つまりCかDフロアに事前人気の高い出展者がいるってことですね。正多面体クラブなんて、この流れが途切れるまでヒマでした(^^;

2017年7月17日 (月)

ラビリンスボックスの組み立てキット準備中~博物ふぇすてぃばる!4

博物ふぇすてぃばる!2017/7/22(土) ブース B-19 「正多面体クラブ」で出展します。
今年はラビリンスボックスの組み立てキットを販売しようと只今準備中~
Labyrinthbox08
作り方は…ラビリンスボックス(立方体の空間充填万華鏡)の作り方で詳細に書いているのですが、これを読んで作ってみようかな~と思ったとしても、材料と工具を用意して作るのはなかなか大変だと思うのですよ。でも、ラビリンスボックスを覗いた人は皆「わ~!これスゴイ!」と感嘆の声を発するので、その感動をできるだけ多くの人に伝えようと思いまして、只今組み立てキットを準備中です。
※完成品にせず組み立てキットにしたのは、「中はどうなっているんですか?」という質問に答えなくてすむから(^o^; 自分で作ってみることによって仕組みが分かるのがキットの良さですね。(ほんとは、完成品にするとかさばるけど、キットならコンパクトに収まるからですが(^^;)

ラビリンスボックスを作る上で一番面倒なのが、ポリカーボネイトミラーのカットと「模様刻み」です。この模様をどう刻むか?がラビリンスボックスの一番アートな部分なのですが、キットでは全部↓この模様。
Labyrinthbox01
75mm角にカットしたポリカーボネイトミラーの裏側に 5mmずつずらして直線を15本刻むと、ご覧のように曲線を含む幾何学模様ができます。

今回準備する組み立てキットは16セット(限定)
ラビリンスボックスの展開状態は↓このようになりますので、
Labyrinthbox20
1セットにつき3面に模様を刻む必要があります。
すると…
16セット×3面/セット×15本/面=720本!
720本も線を刻まないとならないのですよ~(アクリルカッターと定規で)
昨日それを6時間かけてやったんですよ~ 汗だくで; 終わったときは放心状態。。。

その720本の線を刻んだものが↓コレです!
Labyrinthbox05b
積み上げると↓たったこれだけなので、↑丸く並べてみた(^o^;
Labyrinthbox06

さて、線を刻んだミラーを光にかざすと白く見えるだけなので…
Labyrinthbox04Labyrinthbox03
そこに Radiant Light Filmというハイテク?フィルムを貼ると色がついて見える。
このフィルムも三角形に切る…
Radiantlightfilm01
室内で普通に見ると↑こういう色ですが、
Radiant Light Film は、反射特性の異なるポリマーを重ねた多層フィルムです。視角や光源を変えることで、ブルー、マゼンダ(紅紫色)、ゴールドと色が変化します。』というフィルムなので、日光を当て角度を変えると色が色々変化します。
Radiantlightfilm02Radiantlightfilm03

材料カットは終わったけれど… まだこれから「組み立て説明書」を作って、パッケージングしなければならない。本番は今週末 7/22(土) ブース B-19 「正多面体クラブ」です。

※関連記事
2016/07/23 博物ふぇすてぃばる!3 で「ネオジム磁石はすごいゾ!」語ってきた~
2015/08/09 博物ふぇすてぃばる!2015出展してきました~
2014/08/10 博物ふぇすてぃばる!大盛況~!大行列~~!

2017年7月 1日 (土)

RikaTan 2017年8月号…さっとひらめく!自由研究

RikaTan(理科の探検)2017年8月号が発売されました。
Rikatan201708
特集『さっとひらめく!自由研究』です。
夏休みの自由研究需要を狙った特集ですね。
小学生のお子さんのいる親向けにはいい企画でしょう。
でもうちのお子さんはもう大人だから…(^^;

え~連載『作って楽しむ正多面体の不思議』は第12回になりまして、今回は…
Rikatan201708p
C60フラーレン分子模型をストローで作る』です。
正多面体で簡単にできる自由研究は~ さっとひらめかなかったので…「C60って何?」が自由研究のネタになるか? ならないでしょう(^^;

なので、自由研究ネタになりそうなブログ記事をご紹介。
『ヒマワリの花は太陽を追いかけて回らない』ことを観察しました~
Sunflower2016b2

『ヒマワリの花が太陽を追いかけて回る』の見たことある?

※次号 RikaTan 2017年10月号は 「オカルト・超常現象を考える」(仮題)です。
そして、連載『作って楽しむ正多面体の不思議』第13回は・・・ どうしよう。もう原稿アップしてなくてはならないのに(汗;)←毎回このパターンで 汗;



※関連記事
C60フラーレン分子模型の作り方
作って楽しむ正多面体の不思議…RikaTan 理科の探検 連載15回
Polyhedra_fans

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

フォト
2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

Google AdSense


無料ブログはココログ

blog parts

  • ココログカレンダーPlus HTTPS対応