サイエンスアゴラ2016『再帰性反射』の説明動画 YouTube
サイエンスアゴラ2016 11/5(土) 日本科学未来館 1階 ブース Aa-050『作って楽しむ万華鏡の不思議』で出展して、一番ウケたのが再帰性反射(さいきせいはんしゃ)の説明。
その説明がYouTubeのRCDFDLチャンネルにアップされていましたので、「再帰性反射って何?」と興味を持たれた方はこちらの動画をご覧ください。
⇒再帰性反射 - YouTube
この動画のより、再帰性反射の説明ダイジェスト…
3枚の鏡を直角に組み合わせたものを「コーナーキューブ」と言います。
コーナーキューブは3枚の鏡が見える範囲なら、どんな方向から見てもあなたの目(カメラのレンズ)はど真ん中に映ります。
コーナーキューブは入ってきた光を元来た方向に戻すという面白い性質があります。これが「再帰性反射」
コーナーキューブを多数並べると、それぞれのコーナーキューブにカメラのレンズが映ってますね。
このコーナーキューブが使われているのが↓コレ
自転車の反射板なんです。
反射板の裏↓をよく見てくださいね。
このキザキザの形、コーナーキューブを並べた形でしょ!
自転車の反射板は「コーナーキューブ」で「再帰性反射」していたのです。
コーナーキューブは入射した光を元来た方向に戻すので、自転車やガードレールの反射板として取り付けておくと、自らは光らなくても、自動車のヘッドライトの光を受けるとそれを元の方向に戻す…つまりドライバーに見える。という優れものだったのです。
「あ~!そうだったのか~!」 アハッ!という表情になる人多数。また多くの人に「再帰性反射」を伝えることができました。
そして「アポロが月に置いてきたもの」のお話もすることができました(^o^)
私が「再帰性反射」を知ったのは↓この本を読んでまんがサイエンスⅦ「見る」科学
「まんがサイエンス」は「科学を楽しく!面白く!」知ることのできるお勧めの書です(^^)v
※関連記事
・サイエンスアゴラ2016『再帰性反射』で「お~!」
・コーナーキューブ(再帰性反射)
・十五夜なので… アポロが月に置いてきた物に想いを馳せる
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