ビー玉正4面体逆立ちゴマ…RikaTan 2016 10月号
RikaTan(リカタン 理科の探検)2016年10月号が発売になりました。
特集『見えない力を見る・知る・感じる!』です。
そして、連載『作って楽しむ正多面体の不思議』は第7回になりまして、
今回は『ビー玉正4面体逆立ちゴマ』です。
今回のRikaTanは「力学」なので、正多面体も「力学」ネタにしようと『ビー玉正4面体逆立ちゴマ』にしました(^o^)v
とは言っても、3ページで「作り方」と「逆立ちゴマの原理」を説明するのは無理なので…←この「無理」は私の理解度の低さによるものですけど(^^; 「逆立ちゴマの原理」をちゃんと説明しようとしたら、それだけで3ページはかかるでしょうし、さらに「面白い」記事にする力は私にはないので。。。
今回のお話のミソは『実は逆立ちしていない…』ってとこ。
ビー玉正4面体逆立ちゴマを1色のビー玉で作ると…
逆立ちしてる(ように見える)のですが、
4色のビー玉で作ると…
ネタばれ状態なので、2011/02/19 府中市青少年の科学体験フェスティバル「ビー玉正4面体逆立ちコマ」で実施したときは1色でやりました。
この記事では、正多面体⇒力学と関連付けているのですが、さらに、
『誘導(心理学)とのリンク』という節で、正多面体⇒力学⇒心理学と関連付けてみました~(^o^)
※これまでの連載…
・第1回 鏡の中のサッカーボール
・第2回 ストローとゴムひもで編む正多面体
・第3回 丸ビーズとテグスで編む正多面体(ビーズボール)
・第4回 PPバンドを編んで作るセパタクローボール
・第5回 正多面体ペーパークラフト
・第6回 ラビリンスボックス…立方体の空間充填万華鏡
・第7回 ビー玉正4面体逆立ちゴマ
さて、次は…
・コーナーキューブリフレクター(再帰性反射)…アポロが月に置いてきたもの
ただいま執筆中~
次の12月号の特集は『陰謀論を斬る!』なので、また特集のテーマに合わせて『アポロが月に置いてきたもの』です(^o^)v
ここまではいいのだが、その先どうしよう?
以前書いたネタのメモ…
・正多面体とボール…意外と身近にある正多面体
・ダイヤモンドの結晶模型…正8面体と切頂4面体
・正多面体はなぜ5種類しかないのか?実験
・正多面体の面・辺・頂点の数…双対の不思議
・万華鏡のしくみ…合わせ鏡・平面充填・空間充填
・フラーレン,カーボンナノチューブのストロー分子模型
・フィンランドの光のモビール「ヒンメリ」と正8面体
…お、まだネタはあった(^_^)
※連載 全15回まとめ
・作って楽しむ正多面体の不思議…RikaTan 理科の探検 連載15回
連載『作って楽しむ正多面体の不思議』はブログに書いていたものをベースにしていたのですが、この記事はまだブログには書いてなかった。ブログに「そのうち」と書いて、やってないものリスト の一つだったので、こちらに書きました~→ビー玉正4面体逆立ちゴマの作り方/ビー玉の接着方法
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コメント
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はじめまして。多胞体に興味を持つものです。
昨日、「完全120胞体の構成体」を(excel上で)作りました。
それは480の頂点を持つ星型多面体で、各頂点に以下の3種類の星型多角形の頂点が集まる。
a. 正方形対称性を持つ24/11角形
b. 正6角形対称性を持つ24/11角形
c. 正10角形対称性を持つ20/9角形
30枚のa と20 枚の b と12 枚の c がこの星型多面体を構成し、
これが120 個集まって完全120胞体を構成する。
残念ながら、excel graphを張り付けられません。mail添付可能なので興味をお持ちでしたら返mail下さい。
投稿: polytope | 2016年9月 8日 (木) 08時35分
polytopeさん
はじめまして。
このブログ「正多面体クラブ」は『正多面体は作ってみると面白い。奥が深 ~い。 そしてハマる(^o^) 』で始めたものでして、正多面体を作るところから入ったので、実は私「多胞体」にはまだ手を出していません(^^;
なので、私が多胞体の excel graph を見ても、その意味・価値が???だと思います。
polytopeさんの「完全120胞体の構成体」は、その意味が分かる人に見てもらってこそ価値があると思うので、Twitter/ブログ等で自ら情報発信されてはいかがでしょう。
投稿: 正多面体クラブ | 2016年9月10日 (土) 22時48分
ブログマスター様
早速のレスコメを感謝します。
仰ることはごもっともです。が、小生ブログを開設していませんし、やり方も分かりません。
取りあえずそれを勉強して、いつか情報発信をやってみます。
有難うございました。
投稿: polytope | 2016年9月11日 (日) 21時21分