RikaTan 2016 4月号…連載『作って楽しむ正多面体の不思議』第4回 PPバンドを編んで作るセパタクローボール
RikaTan(リカタン 理科の探検)2016年4月号が発売になりました。
特集『ニセ科学を斬る!2016』です。
そして、連載『作って楽しむ正多面体の不思議』は第4回になりまして、
今回は『PPバンドを編んで作るセパタクローボール』です。
PPバンドのセパタクローボールの作り方を説明するために、その作り方の手順を1ページ半使って説明しているのですが、今回の記事で一番伝えたかったことは、「手順を覚えるのではなく、仕組みを理解する」っていうこと。
仕組みを理解すると、応用がきくんです。
↓こんな風に…
▽これがPPバンドのセパタクローボール
▽もう一回り大きいPPバンドのサッカーボール
▽さらに大きい籠目(かごめ)ボール
この3つに共通することは…「五角形の穴の数は常に12個なんです。」
また、材料もPPバンドに限定されません。
▽紙バンドで作るセパタクローボール
しなやかに曲がる帯状の材料なら作れると思います。
さて、これまで季刊だった『理科の探検』は、今号から隔月刊になりました。なので、これまで3ヵ月に1本書いていた原稿を、2ヵ月に1本書かねばなりません。既に次号(6月号)の原稿執筆・検討真っ盛りです。なのに、私は… まだ原稿に着手していません(汗;)
何を書くかは、前回決めてある…
※今後の連載ネタ…(備忘録)
・正多面体とボール…意外と身近にある正多面体 ←次はコレ の予定だったのですが…
・ダイヤモンドの結晶模型…正8面体と切頂4面体
・正多面体はなぜ5種類しかないのか?実験
・正多面体の面・辺・頂点の数…双対の不思議
・正多面体ペーパークラフト(サイコロ) ←こっちになってしまった(^^;
・万華鏡のしくみ…合わせ鏡・平面充填・空間充填
・コーナーキューブリフレクター(再帰性反射)…アポロが月に置いてきたもの
・フラーレン,カーボンナノチューブのストロー分子模型
・フィンランドの光のモビール「ヒンメリ」と正8面体
・ビー玉正4面体「逆立ちゴマ」
さぁ、原稿を書かなくては。。。
でも、その前に済ませてしまわなくてはならないアレがある(汗;焦;)
※これまでの連載…
・理科の探検2015夏号…新連載『作って楽しむ正多面体の不思議』
『鏡の中のサッカーボール』
・理科の探検2015秋号…連載『作って楽しむ正多面体の不思議』第2回
『ストローとゴムひもで編む正多面体』
・理科の探検2015冬号…連載『作って楽しむ正多面体の不思議』第3回(ビーズボール)
『丸ビーズとテグスで編む正多面体(ビーズボール)』
※連載 全15回まとめ
・作って楽しむ正多面体の不思議…RikaTan 理科の探検 連載15回
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