理科の探検2015秋号…連載『作って楽しむ正多面体の不思議』第2回
理科の探検(RikaTan)2015秋号が発売になりました。
特集『水素の基本と水素エネルギー・水素社会』です。
そして、前号から始まった連載『作って楽しむ正多面体の不思議』は第2回になりまして~
今回は『ストローとゴムひもで編む正多面体』です。
連載2回目にして「何を書こうか?」と悩む・・・
え~『ストローとゴムひもで編む正多面体』を書くことは連載開始前に決めてましたので、悩んだ=アイディアが出てこなかったのは、そこに何を書くか?です。
「作り方」は当然書きます。でも「作り方」だけの記事じゃ面白くない。作り方に絡めて何を書くか・・・ あ~もう原稿アップの日が過ぎているのに~アイディアが出てこないよ~(汗;)
『理科の探検』は全国100人あまりの編集委員の人たちが、メーリングリスト上で、検討メールが飛び交い、原稿が推敲され、ブラッシュアップされて出来上がります。1号分の編集で数百通のメールが流れます。メーリングリストに次々と原稿がアップされていくのに、私は・・・ 汗;
とにかく「作り方」だけでも書き始めよう。書いていれば…考えていれば… そのうちアイディアがわいてくるよ。(たぶん…)
朝の通勤電車の中で、目を閉じて、頭の中で原稿を書く… 色々文章が浮かんでくる。そして…
そうだ!今回のキーワードは『美』だよ!正多面体の「形の美」ではなく「作り方の美」に焦点を当てた記事にしよ(^o^)/~
「これはイイ!」というアイディアさえ出れば、もう原稿はできたようなもんです(^o^)
『ストローとゴムひもで編む正多面体』=ストロー正多面体の「編み方のルール」は「シュレーフリ記号」そのものです。作り方で2ページ書いて、その中に「シュレーフリ記号」も持ち出して…『正多面体はシュレーフリ記号で表される2つの数字に抽象化されます。ストロー正多面体の作り方は、正多面体の真髄を体感できる作り方なんです。これを「美しい~!」と思いませんか?』←これでピッタシ2ページ(^^)v
3ページ目には「科学イベントでの実施例」と「他の作り方との比較」を書いて、最後は…『真っ直ぐなストローを丸いビーズに置き換えると、また新たな正多面体の不思議が現れるのです。そのお話は次回。』←今回もまた、うまく次回に繋ぐことができました。
え~今回は原稿アップが遅くなってしまい、チェック担当の編集委員の人たちにはすみませんでした m(_ _)m 次回はもっと早く原稿アップしますので。
そうだよ、連載で書くネタは最初に考えていたんだから、事前に原稿を書いておくことだってできるんだよね。(私が「やる気」になればですけど…←これがあやしい(^^; )
ところで、最初に考えておいた連載で書くネタって何だっけ?
…連載立候補したときのメールから…
・鏡の中のサッカーボール
・ストローとゴム紐で作る正多面体
・丸ビーズとテグスで作る正多面体(ビーズボール)
・PPバンドで作るセパタクローボール
・正多面体とボール…意外と身近にある正多面体
↑
お~そうでした。忘れかけていたから備忘録としてブログに書いておく。ブログに書いておくと、「あれ何だったっけ?」というときにスマホで検索できるから便利なんですよ(^_^) ←あ、これ、かなり「Google脳」かな。
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