20・12面体(もどき)展開図(ペーパークラフト)
セパタクローボールは20・12面体です。
20・12面体は、正20面体または正12面体の頂点を各辺の中心まで切り落とした立体です。
で、それを説明するのに20・12面体のペーパークラフトを作るのは(切頂20面体をペーパークラフトで作るのと同じく)とっても大変なので、正12面体の頂点を黒く塗りつぶしたペーパークラフトを使ってます。
これを見ると、セパタクローボールは20・12面体なんだ~って分かりやすいんじゃないかな?
2014青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「ストローとゴムひもで作る正多面体」で出展して、その中で正多面体とボール…意外と身近にある正多面体のお話をしたとき、セパタクローボールは20・12面体であることをこのペーパークラフトで説明した。
せっかく作ったので、その展開図を公開しておきます。←[PDF]20・12面体(もどき)展開図
ペーパークラフトとしてはかなり手抜きです。
頂点を塗りつぶしたら、実線(切る)と点線(折る)が区別できなくなってしまった(^^;
また、2011/5/28 ふしぎ発見科学教室「正多面体ペーバークラフト」で、正12面体ペーパークラフトを作りやすく改良しているのですが、この展開図は改良前のものをベースにしてます。正12面体を上下半分ずつ作って貼り合わせるという分かりやすい手順ではありますが、最後の貼り合わせが9個の「のりしろ」を同時に貼るという超絶技巧を必要とします(^^;
※関連記事:切頂20面体(もどき)展開図(ペーパークラフト)
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コメント
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割り箸30本テンセグリティの記事を参考に今同じものを制作中なのですが途中経過の展開された写真から球体にする過程が分からず作業が止まってしまいました。もしよろしければ詳しく教えていただけませんでしょうか。よろしくお願いします。
投稿: mm | 2014年9月11日 (木) 11時26分
mmさん
お~!「割り箸30本のテンセグリティ」に挑戦してるんですね。素晴らしい~!
> 展開された写真から球体にする過程が分からず
割り箸25本まで組めて、あと5本残っているという状態ですね?
そこのつなぎ方を「割り箸30本のテンセグリティ」の記事に追記しました。ご覧ください。
投稿: 正多面体クラブ | 2014年9月13日 (土) 10時36分
わざわざ恐れ入りますm(__)m
これ簡単そうでとても難しいのですね!
記事を参考に再チャレンジしてみます。
有難うございました!
投稿: mm | 2014年9月14日 (日) 18時17分