大國魂神社 本殿裏の朱色の格子、本殿が北を向いていること、屋根の千木・鰹木
大國魂神社のしだれ桜 と、
大國魂神社で桜の木にヒメノキシノブ(シダです)を書いてきたので、
もう一つついでに大國魂神社ネタ…
▽大國魂神社の本殿裏の朱色の格子
「大國魂神社 本殿裏」で画像検索しても、ご神木の大銀杏(おおいちょう)の画像は出てきますが、この朱色の格子に注目した画像はほとんどありません。
この「朱色」と「格子」…規則的な繰り返しの幾何学模様がイイ~(^o^) のですが・・・
※透視図法で言えば「一点透視」
※ご神木の大銀杏(おおいちょう)は写真の左上隅です。
あ~せっかくですので本殿正面の写真も載せときますね。
今回しだれ桜を撮りに行って、本殿正面の写真は撮ってないので(^^;
この写真は2012/05/30撮影のものです。
⇒本殿が北を向いている理由 - 大國魂神社
あ~!言われてみれば… 大國魂神社の本殿は北向きですね~
私、府中に住んで20年以上経ちましたが、今まで大國魂神社の本殿が北向きだということに 「なぜ?」と気付かずに過ごしてしまっていた(^^;
日々の何気ないことを「なぜ?」と疑問に思う心=サイエンスリテラシーがまだまだ足りません。精進しなくては…(^o^;
2014/06/06追記
あ~!(汗;) 上の「本殿正面の写真」ですが、これ「本殿」じゃなくて「拝殿」なんだって~
知らなかった~
「本殿」は「拝殿」のさらに奥にある。こちらの境内配置図をご覧下さい…
⇒大國魂神社マップ・境内配置図
長年府中に住んでいて、大國魂神社の本殿を(正面から)見たことないよ(^^;
裏から屋根だけ見てる(最初の写真の、朱色の格子の向こうに見える屋根が本殿の屋根)
本殿の屋根を改めて見ていて気付いた…
屋根の端の交叉した部材は千木(ちぎ)
棟に直角で何本か平行して並べた部材は鰹木(かつおぎ)ですね。
なんで私が千木(ちぎ)とか鰹木(かつおぎ)とか知ってるかというと~
「和風総本家」で「もしよかったら覚えておいてください」ってやってたから(^o^)
千木・鰹木の説明はWikipediaをご覧下さい。
⇒千木・鰹木 - Wikipedia…『どちらも本来は上流階級の邸宅にも用いられたが、今日では神社にのみ用いられる。』…あ~、それで、本殿の屋根に千木・鰹木があるんですね。拝殿の屋根にはありませんもの。
※関連記事
2014/07/20 大國魂神社『すもも祭』の『からす団扇』は軽かった!
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