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2014年4月29日 (火)

宇宙最初の星明かり…日経サイエンス2014/6

日経サイエンス2014年6月号は特集「宇宙の夜明け」で、その中の「宇宙最初の星明かり」という記事が面白かった(^^)
これを読む前に、宇宙最大の爆発天体『ガンマ線バースト』BLUE BACKSを読んでいたので、お!やっぱり宇宙最初の星明かりを探すにはガンマ線バーストなんだ~って、二冊の相乗効果で面白かったです。

宇宙最初の星明かり」のダイジェストより…『観測とコンピューターシミュレーションの結果,再電離を駆動したのは太陽の100万倍の質量を持つ恒星か,巨大ブラックホールから噴出するガスの輝きだった可能性が示された。』←太陽の100万倍の質量を持つ恒星!(*゚o゚*)!なんでそんな巨大な恒星が生まれるの?→それは日経サイエンス2014年6月号をお読みくださいね。

宇宙最初の星明かり」を読んでの備忘録…
・38万年後:宇宙の晴れ上がり - Wikipedia
暗黒時代
・約1億年後:初期の星々
・約5億年後:初期の銀河
・約7億年後:クエーサー - Wikipedia
・約10億年後まで:再電離の時代宇宙の夜明け:再電離 - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

これをメモっていて今更ながらに気付いたのですが…
宇宙の晴れ上がりの後、宇宙は真っ暗になっちゃったんだ~!!
「宇宙の晴れ上がり」という言葉から、宇宙はピーカンの秋空のようになったとイメージしちゃうのですが、宇宙の晴れ上がりの後は暗黒時代です(^^;

宇宙の晴れ上がり - Wikipediaによりますと…『宇宙の晴れ上がり(うちゅうのはれあがり、Transparent to radiation)は、ビッグバン理論において宇宙の始まり以来、初めて光子が長距離を進めるようになった時期を指す。これはビッグバンからおよそ38万年後であるとされる。英語ではRecombinationであり、「宇宙の晴れ上がり」という命名は佐藤文隆による。』
ビッグバンからおよそ38万年後、初めて光子が長距離を進めるようになったのですが、まだ光を出す星々が生まれていないから宇宙は真っ暗「暗黒時代」(*_*)
あ~そうだったのか~!
英語ではRecombinationであり、「宇宙の晴れ上がり」とは言わないのですね!
「宇宙の晴れ上がり」←イイ表現だな~と思っていたのですが、秋空をイメージしてはダメ!ということを認識しました(^^;



※日経サイエンス「面白かった~!」記事
2012/05/06 「光子の逆説」日経サイエンス 2012年3月号
2012/05/08 「宇宙100兆年の未来」日経サイエンス 2012年6月号
2012/09/13 マイクロバイオーム…日経サイエンス2012/10
2013/05/01 天才脳の秘密|日経サイエンス ⇒ ヴァーチャル・ガール
2013/06/13 「量子の地平線」日経サイエンス 2013年7月号
2013/10/08 「もう1つの量子コンピューター登場」日経サイエンス2013/11…(D-Waveの量子コンピューター)

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