サイエンスアゴラ2014に向けて…メモ
※サイエンスアゴラ2014は、11/8(土)~9(日)の開催予定です。
※サイエンスアゴラ2014 №165 正多面体って意外と面白い…作ってみよう で出展します。
サイエンスアゴラ2013が終わりました。
→ サイエンスアゴラ2013『楽しかったです』その一言が一番のご褒美です
私、出展終了直後が一番モチベーションが上がるのですよ(^^;
なぜかというと~
出展が終わると…
・あそこで、あの話をするの忘れた~
・あそこで、あれを用意しておけば、もっと分かりやすく伝わったのに~
・あれを用意していたのに、使わなかったじゃないか~
・あの説明間違ってた~
…等々色んな反省点が私の脳内に出てくる。
ならば次の出展ではああしよう、こうしたらもっと分かりやすく面白くなるゾ!と、アイディアが次々と湧いてくるんです。
次回も出展できたらもっと面白くできるゾ! また出展した~い!と、モチベーションが上がるんです(^o^;
でも、この高揚した状態はすぐに冷めるので、今のうちにメモしとこ…
- 正多面体展示用ボードからコーナーキューブリフレクターに移るとき「天空の城ラピュタの飛行石」のお話もする。正8面体⇔飛行石がリンクすることで記憶に残る。
→化石のレプリカ「アンモナイト」を記憶に留めるための科学的?お話 - コーナーキューブリフレクター⇒再帰性反射の話をしたとき、『まんがサイエンスⅦ「見る」科学』の紹介もする。
→ビー玉万華鏡のビー玉が白く光って写るのは「再帰性反射」 - 自転車の反射板がコーナーキューブリフレクターであると分かってもらった後で、ここで「へ~」と感心してるだけじゃダメですよ。もっと注意深く観察して「あれ? ×××じゃないですか?」とツッコミを入れなくちゃ!と、科学解説を聞くときの心構えをレクチャーする(^^;
→自転車の反射板(コーナーキューブ・リフレクター)と「全反射」 - 「いい質問ですね~」と出展者側に言われるような「質問」の見つけ方、科学イベントの楽しみ方、「科学する心」についてのお話
→キリン横浜ビアビレッジ工場見学でフローズンビール(^o^)/~ - 考えるカラス~科学の考え方~『観察し 仮説を立て 実験し 考察する』についても話したい。特に「観察」すること。
→考えるカラス(NHK for School)…これは素晴らしい科学番組だ~! - 「観察」することの重要性を伝えるには「すっとびボール」が最適なのだが、サイエンスアゴラのブース内では「すっとびボール」を飛ばせない(^^; あ、国際交流館4Fの体育館があったな~ ※でも「すっとびボール」と「正多面体」を一緒にやるわけにも行かないな(^^;
→「すっとびボール」はなぜ高く跳ね上がるのか? - 「観察」することの重要性を伝えられるもう一つのアイテムが「ビー玉正4面体逆立ちコマ」←来年はこれをメインにやろうかな!
→府中市青少年の科学体験フェスティバル「ビー玉正4面体逆立ちコマ」
サイエンスアゴラで「接着剤が固まるまで40分かかるので、引換券で40分後に…」という流れでは実施できないし、エポキシ系接着剤は臭いがするから、風通しのよい単独の部屋で…なんてできないので、完成品を回して「観察」 - 「地球と月の距離と大きさのスケール感」で「宇宙エレベータ」の話をするので、ブースの壁には宇宙エレベータの想像図を貼っておく。
- 話が「宇宙エレベータ」までで、「スペースコロニー」にまで及ぶことが少なかったので、ブースの壁にはスペースコロニーの想像図も貼っておこう。機動戦士ガンダムの「サイド3」とかも… あ!「サイド3」のラグランジュポイントはL2で月の裏側だから、1億分の1モデルで月の裏側のL2まで示すとなると… 話がわき道にそれるからやめとこう(^^;
- 「宇宙エレベータ」に関する古典本の展示。あ、最近は「宇宙エレベータ」という名前の方がポピュラーですが、昔は「軌道エレベータ」だったんですよ
- 『見たまえ、この巨大な飛行石を!これこそラピュタの力の根源なのだ!!』←これをやる(^o^;
→コーナーキューブ⇒正8面体⇒天空の城ラピュタの飛行石 - 「月は年間3.8cmずつ地球から遠ざかっている」を間違えて「年間1cmずつ」と言ってしまったので、これを訂正する。
- 正多面体の双対…正20面体⇔正12面体、正8面体⇔正6面体をCGのアニメーションで示す。←お~そうだよ。これこそやらなくちゃ!1年あれば出来るかな?
1年などと悠長なことを言ってないで、2~3ヶ月のうちに作らなきゃ(長年の懸案事項だから(^^;)
※その後思いついたことを追記しておきます…
- 正20面体の話のときに「正20面体サイコロ」を紹介し「乱数は現代社会でとっても役立っているんです」という話もする。
→正20面体サイコロ(ペーパークラフト) - ビー玉正多面体オブジェの予備を一式持っていく。
子供はどうしてもビー玉正多面体オブジェをいじる。色々触って記憶に残してもらいたいから「触っちゃダメだよ~」とは言わない。でも、床に落として割れる(バラバラになる)ことがある。 - 宇宙エレベータの話の最後に宇宙エレベータの画像検索結果を見せる。そして、そこに描かれている地球が静止軌道ステーションから見たものでなく、国際宇宙ステーション程度の高さから見たものであること=科学的に正しくないよ~ということに注意を向ける。
→宇宙エレベータのスケール感 - コーナーキューブリフレクターの前に『再帰性反射』と『デジカメのフラッシュを強制発光させて写真を撮ってみよう』と印刷して置いておく。
- コーナーキューブリフレクターの説明が「コーナーキューブプリズム」にまで至ったら、『全反射』の説明をするために「ポロプリズム」を持っていく。※どこかにしまい込んだ「ポロプリズム」を発掘してこなくては…
- 出展の様子を写真撮影しておく。(今年は写真撮影している余裕がなかった。)
特に「地球と月の距離と大きさのスケール感」で1億分の1の地球と月を3.8m離れて持っている様子を写真に撮る。 - 工作コーナーで作れるものを掲示&展示しておく。
- 正多面体とは…『すべての面が同一の正多角形で構成されてあり、かつすべての頂点において接する面の数が等しい凸多面体のこと。』…と掲示しておく。
正多面体のことを初めて知る/改めて知る 子供や大人のために、正多面体の定義を示しておく。
この説明の後に「正多面体は、正4,6,8,12,20面体…この5種類しかありません。」と言うと、「ほんとに?」というイイ質問が返ってくることが多いから。
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