正20面体ボール…クリアファイルで作るクリスマスオーナメント
正20面体ボール…紙で作るクリスマスオーナメントをクリスマスレッドな紙で作って「なかなかイイね~」と思っていたのですが、コレもうちょっとキラキラ感のある材料で作ったらクリスマス感がアップするね~と考えて…
キラキラの紙は見つからなかったし、あってもチョット材料費アップでしょうから…
キラキラではなく、透明感のあるクリアーファイル(クリアフォルダー)で作ってみました~(^o^)
クリアファイルは100円ショップで4色12枚入り。安い(^_^)
以下、作り方を説明します。
↑この正20面体ボールの型紙[PDF]を普通紙に印刷してクリアファイルに挟みます。
(この型紙だと出来上がりの大きさが直径10cmぐらいで、ちょっと大きいかな~と思ったので、80%縮小印刷しています。)
クリアーファイルに挟んだ型紙が作業中にズレないように、一箇所セロテープで留めておきます。
クリアーファイルの上から折り線に沿って折り筋をつけます。
クリアーファイルですから裏側もあります。裏側にも折り筋をつけます。私はかすかに型紙の裏に透けて見える線をたよりに折り筋をつけましたが、これではやりにくいので、予め型紙の裏側に、折り線の端点に鉛筆等で印を付けておくとよいです。
さて、それではクリアファイルから円を20個ハサミで切り出します。裏表あるので、一つのクリアファイルで20枚×2組の円が切り出せます。切ってる間に(特に円が切り離されるちょい前に)裏表と型紙がズレないようにしっかり指で挟んでおきましょう。
(ここまでの所要時間:約30分)
では、組み立てです。
切り出した円には正三角形の折り筋がつけてありますから、そこで折ります。円20個×3本の折り線を折ります。
正三角形の貼り合わせには両面テープを使います。のりしろは正三角形の周りの円弧部分になりますが、この円弧部分全面に両面テープを貼る必要もありません。私は最初は5mm幅の両面テープを使いました。
または、15mm幅の両面テープ(透明タイプ)を貼って、はみ出した部分を円弧に沿って切り落とすという方法もあります。面倒ですけど、出来上りはこっちの方がキレイです。でも、子細に見なけりゃその違いには気づきませんから、少しでも工作時間を短くしたい場合は5mm幅の両面テープ。丁寧に出来上がりをキレイにしたいのなら15mm幅の両面テープ(透明タイプ)を使ってください。
後はひたすら、正三角形(20枚)を五角形・五角形…に貼り合わせていきます。貼り合わせる回数は、正20面体の辺の数=30回。
(組み立ての所要時間:約1時間30分)
作るのに2時間ほどかかりますから、出来上がりの写真を見て「これ作ってみた~い!」とモチベーションを高めてから作りましょう(^o^)
100円ショップで4色12枚入りのクリアーファイルで正20面体ボールを作ると、全部で24個も作れるのですが、48時間もの時間がかかるのでやってません(^^;
1個作って終わりと思っていたのですが、4色あるので4個は作ってみました(^^)/
※作ってみて思うに、コレなかなかイイわ(^_^)v
作るのに時間はかかりますが、小学生にも作ることは出来るでしょうし、
正20面体に限らず、正多面体5種類全部この方法で作れます。そのうち作ってみよ。
↓集光プラスチックで正20面体を作るのと比べたら全然簡単
※2014/10/11追記
両面テープは「強力タイプ」を使いましょう。普通の粘着力の両面テープで作ったものは、数か月後に見たとき、両面テープがはがれかけていました。今年作ったものを来年また飾ろうと取り出したときに、剥がれてしまっている可能性があります(^^;
だから、両面テープは「強力タイプ」で、ついでに「透明タイプ」が良いですね。これも100円ショップで買えますから、クリアファイル+両面テープ(透明 強力タイプ)で材料費は200円(税抜き)です(^_^)
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