ビーズサッカーボールの作り方
ビーズボール(90個)の作り方で、 4種類のビーズボールをお見せしましたが…
これらは皆同じ構造=同じ作り方です。丸ビーズと竹ビーズ、丸ビーズの大小の組み合わせを変えているだけです。ですから、ひとつ作り方をマスターすれば、あとはその応用です(^^)v
…ということは、基礎をマスターしていることが重要でして、ビーズボール(30個)を何も見ないで(レシピや手順書を見ないで)作れる様になっていない場合は、ビーズボール(90個)の作り方のビーズ正多面体工作の基礎編を終了してから、再度お訪ねください。
「これらは皆同じ構造」がどういう構造かと言いますと、サッカーボール型です。
↑こういうサッカーボールは、正五角形(黒)12面と、正六角形(白)20面で構成される「切頂20面体」です。
切頂20面体は、「正20面体」↓ の頂点(尖ったところ)を切り落として、より丸くした形です。
で、この切頂20面体=サッカーボールの作り方ですが、その説明は既に書いていまして、こちらです…
→C60フラーレン=サッカーボールの作り方
※私はこれを科学的興味から書いており、「ビーズボール」とは認識していなかったのですが、見る人見ればこれは「ビーズボール」です(^^)
C60フラーレン=サッカーボールの作り方では2色のストローとゴムひもで作っています。(初心者は小さくて滑りやすいビーズとテグスで作るより、大きくて滑りにくいストローとゴムひもで練習すると良いです。) で、この2色のストローを、丸ビーズ(大・小)や竹ビーズに置き換えると、4種類のビーズボールが作れちゃうのです(^^)v 丸ビーズ大30個と小60個
竹ビーズ30本と丸ビーズ小60個
竹ビース(白)30本と(赤)60本
※竹ビーズだけで作ると、つまむと潰れてしまうので、中にビー玉を入れてます。
丸ビーズ(白)30個と(青)60個
このように、ビーズの組み合わせを変えるだけで色々なバリエーションのビーズボールを作ることができます。あなただけのオリジナルビーズボールだってできちゃう(^^)v
そのためにはビーズ正多面体工作の基礎編をマスターしておくことが重要なんです。
※関連記事
・C240フラーレン分子模型
・かごめボール…丸ビーズ360個の正20面体
・グラデーションかごめボール…丸ビーズ360個の正20面体
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