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2013年10月26日 (土)

『コーナーキューブリフレクター』 for サイエンスアゴラ2013

サイエンスアゴラ2013に『正多面体って以外と面白い…作ってみよう』で出展するので、その準備作業中~
正多面体展示用ボード』に引き続き、大物展示アイテム2つ目『コーナーキューブリフレクター』です。
Corner_cube_reflector_1a
コーナーキューブを19個つなげたものです。
コーナーキューブは3枚の鏡を直角に組み合わせたもので、その角に正三角形を置くと「正8面体」が映し出されます。
Corner_cube_octahedron
正多面体展示用ボード』の中の正8面体を映し出す錐体鏡は「コーナーキューブ」だったんですね。←ここでコーナーキューブと正多面体がリンクします(^_^)

で~「天空の城ラピュタの飛行石は正8面体!」ってことも伝えたいのですが…
コーナーキューブ⇒正8面体⇒天空の城ラピュタの飛行石

一番お伝えしたいことは~アポロが月に置いてきた物…ルナ・コーナーキューブ・リフレクターのことなんです。
十五夜なので… アポロが月に置いてきた物に想いを馳せる

で、地球と月との距離 約384,467Kmをレーザパルスが行って返ってくるってどれだけ凄いことか感じてもらう展示が…
地球と月の距離と大きさのスケール感
この展示、地球か月の片方を来場者の一人に持ってもらい、地球と月との距離 約384,467Kmの1億分の1≒3.8メートル離れて立って、スケール感を体感していただくのですが、2メートル四方のブースからはみ出してしまうのが、ちょっと~(^^;
人通りが少ないときを見計らってやりますので、ご容赦のほど m(_ _)m


※え~このように、正多面体は宇宙ともつながってますので、そのお話をしたイベントがこちら…
→2009/09/23 みたか太陽系ウォーク「万華鏡から宇宙エレベータまで~正多面体の不思議~」
…「万華鏡から宇宙エレベータまで」って「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話じゃないの?と思われるかもしれませんが、いえいえ、そんなことはありません。
Wikipediaで… 万華鏡→幾何光学→幾何学→多面体→正多面体→半正多面体→切頂20面体→フラーレン→カーボンナノチューブ→軌道エレベータ(宇宙エレベータ) とリンクをたどることができます(^^)v
万華鏡~宇宙エレベータは『六次の隔たり』よりちょっと遠くて、9次の隔たりですが、正多面体~宇宙エレベータは5次の隔たりです(^^)
ですが、「正多面体から宇宙エレベータまで」というタイトルにするとお客さんが集まらないので「正多面体」ではなく「万華鏡」にしてます(^^;

あ~そうだ、サイエンスアゴラでは万華鏡も展示しようと思っているので、その準備もしなくては・・・



あ、もう一つ「正多面体と宇宙は関連してるんです」というお話はこちらで…

多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者
この本を読んで、こんなものも作ってみました~
C240フラーレン分子模型


※サイエンスアゴラ2013のリポート
2013/11/09 サイエンスアゴラ2013『楽しかったです』その一言が一番のご褒美です
2013/11/10 サイエンスアゴラ2013で面白かったもの

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