supermagで正多面体を組み立てる
supermagとは磁石棒(ネオジム磁石)と鉄球で色んな形を組み立てることができる知育玩具です。
どんなもの?→supermagの画像検索結果を見るのが一番分かりやすいかな。
数年前に東急ハンズで購入しました。(最近は見かけません。)
ずっと天袋の片隅に眠っていたのですが、久々に取り出して、正多面体を一通り組み立ててみました~
▼正4面体
▼正8面体
▼正20面体
正20面体を作ってみたくて、supermagを買ったのでした(^^;
正三角形で組める正4,8,20面体はなんの問題もなく組み立てられるのですが…
▼正6面体(立方体)ちょいむず
何が難しいかというと、各辺を水平・垂直・互いに直交するように保つこと。ちょっと力を加えると簡単に歪んでしまうのです。
▼正12面体 かなりむず
12面を正五角形に保つのが難しい。自重で次第に潰れてくるし~
正4,8,20面体は正三角形で構成され「トラス構造」なので丈夫なのですが、
四角形と五角形は簡単に変形してしまうので…
でも、四角形には「筋交い」を入れれば三角形になり、丈夫な構造になります。
▼正6面体(立方体)筋交い入り
▼正6面体(立方体)の中の正4面体
筋交い入りの正6面体(立方体)の角を一つ外してみました。中に正4面体が見えますね。
▼正6面体(立方体)クロスする筋交い入り
▼正6面体(立方体)→八角星
クロスする筋交い入り正6面体(立方体)から、立方体の12本の辺を外し、クロスする筋交いだけにして、それじゃ構造的に弱いので、中に正8面体になるように補強を入れて…→八角星です。
▼八角星:↑のを別の方向から鑑賞
正8面体の各面に正4面体をくっつけた立体です。
▼四角星:正4面体の各面に正4面体をくっつけた立体です。
八角星を作ったから、四角星も作って見ましたが、四角星はやっぱりつまらない(^^;
▼六角星:正6面体の各面に四角錐をくっつけた立体です。
四角錐の長辺で向かい合う二つの面が面一(つらいち:同一平面)になれば「菱形12面体」になるのですが、supermagの長・短のロッドの長さでは「菱形12面体」にはなりません。
▼立方8面体(準正多面体の一つです)
ん~そろそろネタ切れか… あ、そうだ…
▼ピラミッド~
▽ピラミッドの底面
▼三角錐のピラミッド(正4面体)
→パスカルのピラミッド
▼正4面体をいっぱい作って、テトラポッド~
海岸の消波ブロックのテトラポッドの様には見えませんね~(^^;
▼ラクトバチルス~(乳酸菌)
「ラクトバチルス」の画像検索結果と見比べてご覧ください(^_^)
ラクトバチルスで多面体以外のものになってしまいましたので、これにておしまい。
※私が買ったsupermagの箱に値札が付いてました。\6,000 え~!そんなに高かったのか~ (思い返すに… 何か仕事が一段落したときに、「よし!自分へのご褒美だ」みたいな感じで買ったような気がする。)
最初にsupermagの画像検索結果を紹介しましたが、ここに出てくるようなものを作るには、supermag1箱では全然足りません。どれもsupermag 10箱はないと作れないようなものばかりです。金額にして数万~十万円… いったいどういう人たちが・・・?
※正多面体工作をしてみたい方へ…
最近 supermagは見かけませんし、あったとしてもお高いので、200円で正多面体が作れるのがこちらです。
→ストロー正多面体
※2020/10/10追記
「supermag polyhedra」で画像検索したら… なんかスゴイな~😲 supermag以外で作ってる多面体の方が😅
そこから辿って見つけた ↓ この動画! どういう仕組み???
Multi Magnetic Levitation | Magnetic Games
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