「量子の地平線」日経サイエンス 2013年7月号
日経サイエンス 2013年7月号の特集は「量子の地平線」その中の「揺らぐ境界 非実在が動かす実在」が面白かった~(^o^)
この面白かった感は、「光子の逆説」日経サイエンス 2012年3月号の面白かった感と同じですね~
同じ著者なのかな… 谷村省吾(名古屋大学)…同じ著者でした。
面白かった~メモ…
見なかった試合の展開は「野球原理」マーミン
ベルの不等式
実在概念・局所性・因果律
ミクロの世界は非可換
マクロの世界は可換
量子と古典の地平線
『ミクロの世界の物理量は非可換だが、原子の個数が増えれば増えるほど、だんだん可換に近づいていく。数学的には、原子の個数が「無限大」になると、物理量は非可換性を失い、可換な物理量になる。』ん~これまた、私にとって新しい見識でした☆(*゚▽゚*)☆
特集「量子の地平線」には、あと2つの記事がありまして…
・情報から生まれる量子力学 …すんなり頭に入ってこない~(^^;
・Qビズム 量子力学の新解釈 …いまいちわからん...zzZ
あ~この感想は私の理解力のなさによるものですから(^^;
でも、「揺らぐ境界 非実在が動かす実在」は、読んでいて知的興奮が沸いてくるんですよ~(^o^)
あ、「揺らぐ境界 非実在が動かす実在」を読んで いろいろ疑問が湧いた人のための補足 というページがありました~ おまけの補足がダウンロード無料です!
日経サイエンス 2013年7月号と合わせてお読みください(^^)
2.1 初心者向けのコメント
2.2 初心者向けのコメントその2 ←私のレベルはこの辺まで
2.3 数学が得意な人向けのコメント ←高校の数学で苦労してた私には ??
2.4 量子力学をよく知っている人向けのコメント ←量子力学を学んでいない私には ???
…
3. 局所性と因果律は疑われないのか? ←ん、そこそこ!
4. 波動関数の正体をめぐって ←数式出てこないから初心者でも読めます(^^)
日経サイエンス 2013年7月号のその他の記事で面白かったもの…
From natureダイジェスト 初期宇宙の最も高精度な「地図」
宇宙の年齢はこれまでの137億年からチョイ増えて…138億2000万年だそうです。
どうやってこの宇宙の年齢が導き出されたかは、日経サイエンス誌をご覧ください。
グラフィック・サイエンス Gender Gaps
なお残る壁 研究の道を諦める女性がいまだ多い
男女別に見た学位授与数(米国2011年)
最下位(20%以下)は、工学、物理学、コンピューター科学…
最近「理系女子」って言葉を聞くようになりましたが、もっと増えて欲しい「理系女子」
バイオニック義肢
ロボットアームと神経をつなぐ
こういう系が好きな人は、65ページの「神経系にプラグイン」のイラストは必見ですよ~(^^)
この記事は、スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲でルークスカイウォーカーが切り落とされた右手に機械の義手を装着したところの話から始まるのですが、「バイオニック義肢」という言葉で私が最初にイメージしたのは「バイオニック・ジェミー」でした。
⇒地上最強の美女バイオニック・ジェミー - Wikipedia
若いときに見たものほど記憶に残ってるんですね(^^;
いえ、主演のリンゼイ・ワグナーが美人だったもので(^^)
⇒「バイオニック・ジェミー」で画像検索
あ~私がおじさんになっただけじゃなく、リンゼイ・ワグナーもおばさんになってる…(^^;;
※関連記事
・「光子の逆説」日経サイエンス 2012年3月号
・「もう1つの量子コンピューター登場」日経サイエンス2013/11…(D-Waveの量子コンピューター)
・シルヴィアの量子力学
« 電車の架線(トロリ線)は銅線だとよくわかる京王線調布駅 | トップページ | 菱形12面体×4⇒テトラポッド »
「サイエンス」カテゴリの記事
- 地球・生命の歴史と5回の大量絶滅(6回目進行中)(2024.06.27)
- 街中の鍾乳石…科学マンガ『瑠璃の宝石』4(2024.04.04)
- ロマネスコのフラクタル~♪ 植物の幾何学的な構造美 …そのメカニズムが解明されてた~(2024.03.01)
- 『花びらの数は(ほぼ)フィボナッチ数』仮説の仕組み解明される!?(2023.09.24)
- 『マントルは赤じゃなくて緑色』ということを伝えたくて、ミネラルフェアで【かんらん石:ペリドット】を買ってきた(2023.05.27)
コメント