タツノオトシゴの平面充填…理研(和光)一般公開
理化学研究所 和光地区 一般公開に行って、研究基盤技術棟で
タツノオトシゴのエッシャーパターンなるものをもらってきました~(^o^)
『タツノオトシゴの形だけで平面を隙間なく埋め尽くすことができます。だまし絵などで有名なオランダの版画家、M.C.エッシャーにちなんでエッシャーパターンと呼んでいます。』
↓あごで3回対称
↓尻尾で6回対称
↓背中で2回対称
で、このピースがもっといっぱい(無限に)あれば、平面充填するわけです。
アクリル板をレーザカッターで切り抜いたもので、とっても加工精度が高いです。ピースを組み合わせたとき、ほとんど隙間がありません。
※その他、一般公開に行って撮ってきた写真…
↓RIビームファクトリーの建物の外にニョキッと立つヘリウムバッファータンク
↓超伝導リングサイクロトロン(SRC:Superconducting Ring Cyclotron)の前にあったパネルのSRCの図
『SRCは東京タワーのおよそ2倍の重さ8,300トンに及ぶ「鉄の塊」でできています。』とのことだが、実物の重厚さの迫力より、こっちの緻密な図面の美に惹かれる私(^^;
↓GRAPE検出器
六角形が美しい~
↓なにやら正12面体ではないかと思われる検出器
情報基盤棟 計算機室見学コースにて…
↓超並列PCクラスタ1024ノード(8192コア)
RIKENと富士通のロゴがイイですね~
このスパコンのプレスリリース⇒理化学研究所様の新スーパーコンピュータシステムが稼動 ←このプレスリリースの写真では、まだRIKENのロゴが付いていませんね~
↓大容量メモリ計算機 512GBの共有メモリが使用できる計算機
SGI Altix 450
六角形の穴の開いたグリッドが2枚、手前は黒、後ろに黄色で、六角形のモアレ模様になってます。
これと同じ仕組みのモアレが→多摩六都科学館の「モアレ」
この黒/黄色のモアレを試してみた→パンチングボードのモアレ
理研の一般公開を見に行って、見てるポイントが一般の人とちょっと違うだろ~って、まぁ、そこは人それぞれってことで(^^;
あ~一般公開に行く楽しさは写真を撮ることじゃなくて、研究者の人に質問して説明を聞くこと。私の質問がツボを突いているからか、色々解説してくれます。一つ質問して、その解説を聞いて、さらにそこに突っ込んだ質問をすると(あ、別に専門的な質問をしているわけではありません。普通の科学好きの質問です)、「あ~それは、こちらのパネルで…」とパネル2,3枚に渡って解説してくれます。そんな質疑を数回繰り返すと「へ~なるほど~」となんとなく分かったような気になっている私(^o^; 4年ぶりに理研一般公開に行きましたが、楽しかったです。また行こ(^_^)
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