美の壺「サキュレント 魅惑の多肉植物」でフェネストラリアを見て…進化ってスゴ~イ!
NHK 美の壺 file238「サキュレント 魅惑の多肉植物」がなかなか面白かったです~(^o^)
見られなかった方は上のリンクをクリックして概要をご覧ください。
多肉植物のリースっていうのも面白いな~
でも一番面白かったのは、フェネストラリア
『壱のツボ 環境が生んだ不思議な造形』
ん~ 過酷な環境で生きるためにこんな形に進化したんですね~
で、NHKのページではこの一番面白かったところの感動がイマイチ蘇ってこないので、
…感動を記録しておこ(^^)
葉のてっぺんをご覧下さい。透明な部分があります。「窓」や「レンズ」と言われる部分です。
なぜ、透明なのでしょうか?
農学博士の湯浅浩史さん。
「上が透明ですと、縦に筒状になって光が下の方まで届きやすいんですね。つまり、これは葉っぱですけども、葉っぱ上がレンズ状ですと、それを通して内部まで光がきますので、光合成の効率がいいということですね。」
レンズから光を取り入れなければならない環境とは、どのようなものなのでしょうか?
フェネストラリアの原産地、南アフリカの乾燥地帯は、一面の砂であるため、葉の大部分は風に吹かれた砂で埋もれてしまいそのためてっぺんから光を取り込んで土の中で光合成を行っているのです。
なるほど~!
こんな形態の植物を生み出すって、進化ってスゴイ!
→「進化」とは「優れたものになること」ではありません。多様化することです。
「農学博士 湯浅浩史」で検索したら、こちらのページが出てきました。
⇒「花おりおり」に託すメッセージ 湯浅 浩史 氏
・乾燥、砂漠化する地球。異端植物の研究で環境向上
・雨量の偏りは砂漠化の前兆 すでに地球の15%で観測
・こんなにも自然に恵まれながら、植物への関心が薄れる日本人
ん~「地球温暖化」だけじゃなく「砂漠化」も大きな環境問題ですよね~
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