菱形12面体ラビリンスボックス(空間充填万華鏡)
ラビリンスボックス(空間充填(くうかんじゅうてん)万華鏡)とはどういう物かというと~
こちらをご覧ください→ラビリンスボックス(立方体の空間充填万華鏡)の作り方
で、そのラビリンスボックスを立方体ではなく、菱形12面体で作ってみました~(^o^)/
↓試作品1号ですから、見た目はこんなもんです。
ポリカーボネイトミラーを菱形12枚にカットして、稜線には集光プラスチックの棒を挟んで透明テープで貼り合わせました。
覗き穴から中を覗くと~↓
お~!というか… ん~ ラビリンス(迷宮)過ぎるな~(^^;
見る方向を変えて~↓
ん~迷宮状態であることに変わりはないな… 迷宮すぎてワケ分からん(^^;
菱形がいくつか見てとれますね。菱形12面で囲まれた空間が無限に続いているハズなのですが・・・
アート作品にするにはもう少し工夫が必要ですね~。作ってみると次のアイディアが出てきているので、試作品2号はそのうち…
ところで、なぜこれを作ったかと言うと~
立方体のラビリンスボックスで、私はあえて「空間充填万華鏡」という表現をしています。
「空間充填」という小難し用語を使って箔を付けようとしているのではありません。
ラビリンスボックスをただ「ラビリンスボックス」とか「立方体の万華鏡」と呼んでいると、そこに描く模様を変えてみようという発想はしても、たぶんそこまででしょう。
でも、そこに「空間充填」という性質があるんだ!と捉える。概念をシンボル化するって、大切なことだと思ってます。
ラビリンスボックスの肝は「空間充填」です。空間充填するなら立方体でなくてもいいよね?立方体以外に空間充填する多面体はどんな物があるんだろう?という発想が湧いてきます。
空間充填で検索すると…「菱形12面体」や「切頂8面体」が出てきます。これでラビリンスボックスを作ったらどんな風に見えるんだろう?ワクワク(^^)
ということで作ってみたのが菱形12面体ラビリンスボックス(空間充填万華鏡)なんです(^^)v
ここに至るまでの足跡…
・ラビリンスボックス(立方体の空間充填万華鏡)の作り方
・菱形12面体のペーパークラフトを作った
・菱形12面体ペーパークラフト展開図
あ~そうだ、菱形12面体ペーパークラフト展開図を作って「次はいよいよ菱形12面体を大量生産して空間充填するゾ~!」と書いたんですが、大量生産するのは手間暇かかって大変だから、ラビリンスボックスを1個作れば、それで無限に空間充填するじゃない!ん、いいアイディアだ!と思ったのですが~ 迷宮すぎました~(^^;
※「菱形12面体の星形」も空間充填します →悪魔の星の空間充填
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