LSS(Large Scale Structure:宇宙の大規模構造)扇子
あけましておめでとうございます。
お正月なので、お正月らしいコレクションのご紹介… LSS扇子です!
LSS(Large Scale Structure)扇子とは?←リンクをクリック
Large Scale Structure(宇宙の大規模構造)とは?
宇宙の大規模構造を鑑賞…
宇宙の大規模構造の観測データ画像は扇形のものが多いですね。深宇宙を全天に渡って観測するのはとてつもない時間がかかりますから、観測はある一面(スライス)毎に行われているようです。どこかの天文台から空のある一直線上を奥へ奥へと観測します。そしてその観測データをプロットすると「扇形」になるわけですね。
「扇形」…これを扇子に張ってみたらどうよ!なかなかイイね!という発想で作られたらしいです。
私がこのLSS扇子を見つけたのは、三鷹の「星と風のカフェ」で、みたか太陽系ウォーク「万華鏡から宇宙エレベータまで~正多面体の不思議~」をやったとき。
一目見るなり、お~宇宙の大規模構造だ~!それを扇子にするなんて、素晴らし過ぎる~!即、購入(^o^)
LSS扇子は、天文学普及プロジェクト「天プラ」で作られたものです。
で、「天プラ」のサイトを見ていたら… こんなものがありました~
銀河系で迷子になりそうな貴女のためのタイツ
わ!これもイイ~! 自分で穿いて歩けないのがとっても残念(^^;
さらに、このタイツの素材は…『ポリエステル91%、ポリウレタン9%、恒星物質リサイクル100%』
笑った(^o^) 確かに恒星物質リサイクル100%だわ。
※「恒星物質リサイクル100%」にピンと来ない人はこちらをどうぞ
→ 一家に一枚 宇宙図|人間の材料はどこから来たのか?
実はあなたも私も、地球上にある全ての物質は「恒星物質リサイクル100%」なんです(^_^)v
※関連リンク:スローン・デジタル・スカイサーベイ(Sloan Digital Sky Survey, SDSS)の宇宙の大規模構造のページ
※2021/09/17 宇宙の大規模構造の進化シミュレーションに成功 というツイートがありました。
誰でも無料で探索できる世界最大規模のダークマターオープンワールド「Uchuu」がリリース!https://t.co/wIvywLRnvz
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) September 17, 2021
国立天文台は誕生から現在までの宇宙の大規模構造の進化シミュレーションに成功。誰でも利用できる形で公開しています。合計100TB近いので空き容量に注意しましょう。 pic.twitter.com/Yyld0DL0H3
この宇宙の大規模構造 の進化シミュレーションは、国立天文台の天文学専用スパコン アテルイⅡ で行われた。
そして、このスパコンのキャビネットのデザインは何なのだろう?と思ったら…
阿弖流為(アテルイ)なんだ~!
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