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2012年12月 8日 (土)

ミネラルショー…堂谷工房 水晶32面体 美しい~

東京ミネラルショー(池袋サンシャインシティー)に行ってきました~
で、堂谷工房の水晶32面体=サッカーボール=切頂20面体で~す!
Trancated Icosahedron
この写真を撮りたくて…
水晶正20面体
水晶サッカーボール(切頂20面体) のことをブログに書いて、
堂谷工房のおじちゃんに「私、こんなブログ書いてるんですよ」と見せて、「あの~、この写真撮らせてもらっていいですか?ブログにも載せていいですか?」「はい、いいですよ。」ということで、水晶32面体がズラ~っと並んだ壮観な写真を撮ってブログに載せることができました(^o^)/
堂谷工房のおじちゃん(私の頭の中では勝手に「おじちゃん」になっている(^^;)の写真も撮らせてもらいましたので… なんたって、これら水晶多面体を作った人ですから!
DoyaKobo堂谷工房 堂谷敦己さんです。
水晶正20面体 を買ったとき(数年前)「これ、どうやって作るんですか?正確な角度を出すために何か道具を使ってるんですか?」と質問したら、
「いや、使ってません。全部カンです。」
「え~!そりゃスゴイ!」
「長年水晶研磨をこの手だけでしてきたから、親指なんてこうですよ」
と見せられた親指が~ 私の親指の太さの2倍はある太さ!ワッ!職人の手だ~!

今回もちょっと質問させてもらって…
「多面体を研磨するには、水晶球から削りだすんですか?」 正多面体は球に内接するので、球から削りだしてるんだろな~と推測したわけ。
「球からですね。」
「まず1面削ったら、その反対側の面を削って、2面が並行になってるか見て…」
「まぁそんな感じ」
「その先は?」
「カンですよ。長年やってると、僅かな狂いも分かっちゃうんですよ。」
…ここで私は「なんか分かんな~い」じゃなくて「あ!それ分かります!」と得心。
私は水晶研磨はしませんが、自分が長年やってきたことに関しては、人に説明することはできませんが、「これはこうやればできる」とか「これは違う」って分かっちゃうことがあり、それは長年同じことを続けてきたから身につけられたカンなんでしょうね~。
※カン連記事→ストローと輪ゴムで作る正20面体についての考察(直観)

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