虹の外側は暗い
NHK高校講座物理「光の科学史」を見ていて…
虹の外側は暗い!
へ~そうなんだ~!ダークサイドだ(^^;
水粒の中で、光は図の様に屈折・反射して虹が見えるんだけど、赤より外側は可視光じゃないから見えない。紫より内側、というより、水粒の中心部にあたる光はあまり屈折せず、比較的素直に反射してくるから明るく見える。なるほど~
※「虹」で画像検索すると、確かに虹の外側は暗い~
※2014/10/18追記
「5次虹」なんてものがあるんですか~!(*゚o゚*)
⇒5th Order Rainbow Discovery Image 虹も奥深いな~
「主虹」と「副虹」は知っていたけど、「5次虹」があるってことは「3次虹」「4次虹」もあるんですよね~?
5th Order Rainbow Discovery Imageのページを見ますと… 「3次虹」「4次虹」は太陽の方向に現れるらしく、観測するの難しいんでしょうね。
⇒初の撮影成功、4次虹の条件解明|NATIONAL GEOFRAPHIC
⇒虹 - Wikipedia には「星虹 starbow」まで出てる~(^o^)
※2024/03/20 𝕏で主虹と副虹がよく分るポストを見まして、
主虹の外側(赤側)は暗く
副虹は内側(赤側)が暗いんだ~
この部分は雨粒で屈折・分散・反射した光の内、赤の外側=赤外線が見ている人の目に届くから(赤外線は見えないので)
だから主虹と副虹の間が暗くなる。ということに気付いて🔍したら…
主虹と副虹の間の暗く見える部分は「アレキサンダーの暗帯」と呼ばれることを知りました。
それと、主虹と副虹がみえる仕組みの分りやすい図がこちらの記事にありました。
⇒虹の不思議|お天気豆知識|バイオウェザーサービス
「アレキサンダーの暗帯」という名前は、古代ギリシャの哲学者 アフロディシアスのアレクサンドロスに因んで名づけられたそうですが、アレクサンドロス=アレキサンダーさんが虹にどう関わったの?🔍
『“アレキサンダーの暗帯”の語源は、古代ギリシャの哲学者、アレクサンドロスが初めて記述したことに由来すると言われています。』by テレビ高知の東杜和気象予報士
アレキサンダーの暗帯では「光の反射が全くない」と説明されているのですが…
⇒虹:概要|中川のビジュアル物理教室
『水滴による散乱光が一切ない』ここでいう「光」とは「可視光」のことで、赤外線は含まれていないのかな?
こういうページがあった。
⇒Waves in composites and metamaterials/Airy theory|Wikiversity
⇒このページを訳す
『デカルトの虹理論では、観察された多くの現象を説明できません。その 1 つは、緑と紫が交互に現れる過剰な帯の存在です。』👈そんなのあるんだ。
『入射する平面波面が曲面波面に変換される水滴の図を示しています。湾曲した波面は折り返すため、前後の波面の間に干渉が生じます。』 へ~!面白い😃 が、そのあとに出てくる数式にはついていけない私💧
Wikiversity って何だ? ⇒ウィキバーシティ|Wikipedia
Wiki+University なのか🏛️
「デカルトの虹理論」って何だ?
⇒虹の色はどこから?ー虹ができる仕組み②|光と色と THE NEXT によりますと…
『虹について世界で初めて科学的な手法で探究を行ったのはフランスの物理学者ルネ・デカルトです。デカルトは1637年に発表した「方法序説」において、虹は光が雨上がりの空に浮遊する水滴で屈折・反射することで生じると記しています。』だそうで、
それが記されている「方法序説」はフランス国立図書館が全文を公開しているので、その虹の仕組みが描かれているページを探してみた🧐
これだ!👇
※「虹」の関連記事
2014/06/21 虹は七色ではない(無限です)赤紫はスペクトル上にはない
2014/06/20 アップル レインボーカラー ロゴ(Apple Computer rainbow logo)シール
2019/06/16 チコちゃんに質問…何で虹は上が赤で下が青なの?
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