蒲の穂が綿毛になって飛び始めました~
東京都府中市 下河原緑道にて
※くそ暑い日が続きますが、それでも秋になっていくんですね~
ガマ - Wikipedia によると…『花粉は生薬としては「蒲黄」(ほおう)と呼ばれる。…日本神話の因幡の白兎の説話では、毛をむしり取られた兎に対して大国主は蒲黄を体につけるように助言している。しかし、唱歌の「大黒さま」の中ではそれが「がまのほわた」となっており、両者は混同されていたことがわかる(もっとも、摘みたての「がまのほ」に触ると大量の黄色い花粉がつく)。』
へ~
あ、いけない。Wikipediaの記述といえど、鵜呑みにしてはいけないのだ。
大国主が蒲黄を体につけるように言ったという出所は?
→こちらのページ「因幡の素兎」によると、「古事記」らしい。 『今急かに此の水門に往き、水を以ちて汝が身を洗ひて、即ち其の水門の蒲黄を取りて、敷き散らして、其の上に輾転べば、汝が身本の膚の如、必ず差えむ。』
しかも、白兎(しろうさぎ)ではなく、素兎(しろうさぎ)なんだって! へ~!面白い(^_^)
白いウサギじゃなくて、毛をむしりとられた裸のウサギで素兎(しろうさぎ)なんでしょうね。
考えてみれば、古事記の時代に因幡に白兎なんていないよね?いたのは「野うさぎ」だよね?
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