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2012年7月28日 (土)

C60フラーレン=サッカーボールの作り方

8角星の作り方」「20角星の作り方」に引き続き、C60フラーレン=サッカーボールの作り方です。
S32a Beadspolyhedra14

ストロー正20面体」のページの中に「サッカーボール(C60フラーレン)も作ってみよう」と書いていたら、「ホームページに載っているストローの立体模型で応用編のフラーレンをどうしても作りたいんですが…」というメールが来まして(2010年10月)、「どうしても」と言われたら、お教えしましょう… と、返信したときのメールに作り方が良くまとまっていたので、それを編集して掲載します。



C60フラーレン=サッカーボールを作るのに必要な事前練習は、正12面体です。
(「ストロー正多面体」を見て、正12面体を作る練習をしてください。)
それと、サッカーボールの観察です。
(典型的な)サッカーボールは、12面の正5角形と、20面の正6角形でできています。
正5角形の周りは正6角形です。
正6角形の周りは正5角形と正6角形が交互に並んでいます。

正12面体は正5角形が12面です。
正12面体の作り方で、最初に正5角形を作ったら、次からは正6角形を作れば…後は、上記のサッカーボールの観察結果に従って、正5角形と正6角形を並べていけば…サッカーボール=C60フラーレンができます。

この説明で、ストローC60フラーレン模型を作ることができれば、それが一番いいのですが、ダメだったときのために、以下に手順を示します。

用意するもの
ストロー 1.5cmに切ったもの90本(1.5cmだと、できあがりの直径が8cmぐらいになります。)
正5角形と正6角形でストローの色を分けた方が、初心者には分かり易い(間違いに気づき易い)ので、
2色のストローで
正5角形用 60本
正6角形用 30本 を用意します。
ゴムひも:300cm(1.5cm×90×2+30cm=300cm)

作り方の記号の説明(○と□は2色のストローの色の違いです)
 ○□ 右側のゴムひもに新しいストローを通します。
 ×  左側のゴムひもを右側のゴムひもに通した最後のストローに通しクロスさせます。
 ●■ 左側のゴムひもをゴムひもが一本だけ通っているストローに通します。
 〆  左右のゴムひもが一箇所に集まったら、ゴムひもをかたく結んで、
    結んだ後のゴムひもの端をもう一度ストローに通します。
    そして余ったゴムひもは切り落として完成です。

C60フラーレン=サッカーボールは、12面の正5角形と、20面の正6角形で、合計32面
1ステップ毎に1面作りますから、全32ステップです。
下記の丸数字は、そこで正5角形ができることを示します。
そこで正5角形ができたことを確認しながら作ってください。
また、正5角形は1色のストローですが、正6角形は2色のストローが交互に並びます。
作りながら、この状態が崩れていないかをチェックしてください。

1 ○○○○○×   ①
2 □○□○□×
3 ●○□○□×
4 ●○□○□×
5 ●○□○□×
6 ●■○□○×
7 ●○○○×     ②
8 ■□○□○×
9 ●●○○×     ③
10 ■□○□○×
11 ●●○○×     ④
12 ■□○□○×
13 ●●○○×     ⑤
14 ■□○□○×
15 ●●○○×     ⑥
16 ■●□○□×
17 ●■○□○×
18 ●○○○×     ⑦
19 ■●■□○×
20 ●○○○×     ⑧
21 ■●■□○×
22 ●○○○×     ⑨
23 ■●■□○×
24 ●○○○×     ⑩
25 ■●■□○×
26 ●●○○×     ⑪
27 ■●□○□×
28 ●■●○□×
29 ●■●○□×
30 ●■●○□×
31 ●■●■○×
32 ●●●●〆     ⑫

では、健闘を祈ります。
※何度も作って、作り慣れている私でも、1時間はかかりますから… 頑張ってください。
→その後「完成しました」とのメールが来ました(^o^)/


※2013/10/13追記
ここでは2色のストローとゴムひもで作りましたが、これをビーズとテグスに置き換えるとビーズボールを作ることができますよ(^_^)
ビーズサッカーボールの作り方
Beadball90aa Beadball90bb Beadball90dd Beadball90cc


※関連記事
2018/08/19 ジオデシックボール(ストロー80面体)の作り方
Geodesicball01s

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KagomeBall 01

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作る」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。こちらのを見ながらサッカーボール初めて作りました。水晶8mm玉で作ったのですが、しっかり締めたにもかかわらずなんとなくフニャっとしてます。これで普通なのかな?それとももっと固くなるのかな?と悩んでます。3号テグスでは細すぎる、とかあるのでしょうか。置いてる分には潰れたりはしませんが手でつまむように持つと凹みます。こんなもんですか?

蓮さん、はじめまして。
> 置いてる分には潰れたりはしませんが手でつまむように持つと凹みます。こんなもんですか?
はい、そんなもんです。
※竹ビーズだけで作ると、つまむと潰れてしまうので、中にビー玉を入れてます。
> 3号テグスでは細すぎる、とかあるのでしょうか。
あるかも。私は6号テグスで作ってます。ビーズ穴にテグスを2回通してぴったりぐらいが、ビーズとテグスの間に摩擦力が働いて、少しはしっかりすると思います。

お返事下さりありがとうございます♪

なんだかペコペコさせてるうちに、更にテグスが伸びてきてしまったのかもっと緩くなってきたので、号数を上げてまた編み直してみようと思います(^_^;)
たまたまダイソー見てたら9号があったのですが、穴には二本ピッタリ通っても、全然結び目が締まらないので流石に太すぎで駄目でしたw

やはり間の6号あたりが良さそうですね。
上手くなったら10mm玉で大きめのフラーレンも作りたいので練習重ねます。

はじめまして。
こちらのサイトを参考にC60フラーレンを作りました。
かなり時間がかかりましたが、今は達成感でいっぱいです。

手順を公開してくださり、本当にありがとうございました。
ストローの長さをそろえるのが中々むつかしく、裁断機を使いました。それで長さはそろいましたが、今度はストローが割れる現象が発生しました。

こちらのサイトを参考に、もうちょっとややこしい多面体にもチャレンジしようと思います。

慎一郎さん、はじめまして。
C60フラーレンを作られたのですね!
これくらい(ストロー90本)ぐらいになると、できあがったとき達成感ありますよね~

※関連記事 にもう少し手間のかかる(ストロー12本、ビーズ360個などの)記事へのリンクを張っておいたので、参考にしてください。

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