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2012年6月24日 (日)

テンセグリティ 工学院大学 理科教室バージョン

先週(2012/6/17)の科学体験クラブ府中の研修の中で「テンセグリティ」が取り上げられましたが、
事前に予習(テンセグリティを作る)して…
私は丸棒にノコギリで切れ込みを入れたのですが、「子供たちに作らせるとしたらノコギリは使わせられないよね~。どうするんだろ?」というのが私の一番の関心事。
で、紹介されたのは工学院大学 理科教室バージョンのテンセグリティでした。
Tensegrity30

工学院大学 理科教室バージョンのテンセグリティは、丸棒に切れ込みを入れるのではなく、割り箸の両端に画鋲を刺して、そこに輪ゴムを引っ掛けています。→わりばしと輪ゴムで球体を作ろう!(PDFです)
割り箸と画鋲なら、ノコギリは使わないから子供にも作らせられますね~
上の写真の物は「画鋲だと、画鋲が外れて踏んづけた(* *) なんてことがあるかもしれないので、画鋲の代わりにヒートンを使ってます。」とのこと。

このテンセグリティ、割り箸30本を使い、作る時間は60分ぐらい とのこと。
で、皆に材料は配られたのですが、残り時間も少なかったので研修の時間内では作れず。「みなさん、おうちに持って帰って頑張ってください。」
実際に作った人はいるのだろうか? 私もまだ作ってない(^^;
これ、私の予想では初めて作る人は2時間くらいかかるな~
(画鋲をヒートンに変えてるから、ヒートンを60個ねじ込むだけでも60分ぐらいかかりそうです。)
これ絶対作りた~い!!」っていうモチベーションの高い子供は作れそうですが、そんなモチベーションのないおじさん/おばさんにはむりっぽ(^^;

※子供たちは意外とこういう時間のかかる工作を黙々と作ります。
参照→ふしぎ発見科学教室「正多面体ペーバークラフト」

※私が実際に作って孤軍奮闘したリポートはこちら…
2012/07/12 割り箸30本テンセグリティ


※この本は幾何学工作好きな人にとっては「自分でも作ってみた~い!」と、とってもワクワクさせられる本です。
6本テンセグリティの作り方も解説されていますし、120本のアルミチューブによる「4フレクェンシィ20面体テンセグリティ」直径3.5mを作ってる写真もあります。神戸芸術工科大学大学院プロジェクトにおけるワークショップ(2002)での(テンセグリティ構造ではありませんが)竹でできた巨大バッキーボールもスゴ~イ!(長さ2m・360本の竹を使い、1320本のゴムバンドで結合。完成したボールは直径5m、重量70Kg)

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