宇宙人に会いたければ脱原発!(ドレイクの方程式より)
「宇宙人に会いたければ脱原発!」なんでそんなことを思いついたかというと~
「NHK高校講座地学 第10回 宇宙の進化 もう一つの太陽系を求めて」を見ていたら…
「ドレイクの方程式」が出てきたんですよ~
ドレイクの方程式とは「宇宙にどのくらいの地球外生命が分布しているのか推定する方程式」で、
N=R*×fp×ne×fl×fi×fc×L
…という方程式なんですが、詳細はWikipediaあたりで見てくださいね。
で、高校講座地学では、ドレイクの方程式の中の4つの要素…
(1) 惑星を持つ恒星の割合
(2) 生命が発生する可能性
(3) 高等生命に進化する確率
(4) 文明の継続期間は?
…が示され、方程式自体は出てこなかったと思うんですが、
次に出てきた図が分かり易かった!これです↓
差し棒で示されている赤い部分が重要です。
銀河系内に人類と同程度以上の知的生命体が発生する惑星が何万個あったとしても、その文明の存続期間(上図の赤色部分)が短いと、出会うことができないんです~
上図では文明の存続期間を「人類出現」~「滅亡?」としていますが、
人類出現~だと10万年ぐらいになっちゃいますが、ドレイクの方程式の
パラメータ L は「星間通信を行うような文明の推定存続期間」ですので、
人類が星間通信をしようとする試み…SETI(地球外知的生命体探査)を始めて、まだたった50年程度。宇宙史の時間スケールでは、50年はほとんど0です(^^;
だから、人類が地球外知的生命体とコンタクトするには、人類がず~~っと長~~く存続しなけりゃならないわけで、私は何億年スケールだと思ってます。
すると、現在のエネルギーを化石燃料(石油・天然ガス)や原発に頼っている文明は、何億年も存続できるわけもなく・・・(へたすりゃあと100年程度で、人口増加に見合うエネルギー確保ができなくて)滅亡?_| ̄|○
ゆえに、エネルギーは再生可能エネルギーにシフトしなければなりません。
しかも何億年も枯渇しないエネルギーといえば…太陽エネルギーしか私は思いつきません。(太陽が赤色巨星となって地球を飲み込んでしまうのは、まだ何十億年も先のことですから)
・・・というような思考が、高校講座地学を見ていて私の脳内を駆け巡りまして~
「宇宙人に会いたければ脱原発!」となったのでした(^o^)
※ちょっと捕捉しておきますと、宇宙人に会うのは、あなたや私じゃなくて、将来の人類です。でも、あなたが宇宙人と会うことにロマンを感じるなら、宇宙人と会う夢を子孫に託して、現在を生きる私たちは脱原発→再生可能エネルギーへのシフトを進めましょう!
※あ、再生可能エネルギー≒太陽エネルギーって、太陽電池(ソーラーパネル)だけじゃありませんから。風力・波力なども元をたどれば太陽エネルギーですから。
地熱は…これは太陽エネルギーじゃないな~。地球誕生時の重力エネルギー?まぁ、地球が月の様に冷え固まってしまうまでは(何億年先のことか知りませんが)、地熱も有効なエネルギー源ですね。特に日本では地熱は有望。でも政策が・・・
※2024年 ドレイクの方程式に修正案!
#ドレイクの方程式 の修正案に #プレートテクトニクス 🌍https://t.co/Iv9XKFZSLX
— 正多面体クラブ (@RPolyhedra) August 11, 2024
ほほ~🤔 それは面白い‼#地球型惑星 はあまたあれど、生命が知性を獲得する割合はぐんと低くなっちゃうね💧#フェルミのパラドックス「彼らはどこにいるんだ?」
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