「ネーターの定理」ってすごいな~
風邪をひいて4日ほど寝込む… ちょっと復調したので、日経サイエンス2010年10月号「宇宙のエネルギー保存則は破れているか」を読んでいたら、面白い!Interesting !! (^o^)
とっても面白かったので、ちょこっと引用させていただきますm(_ _)m
『エネルギー保存則が成立することは、経験的に確かめられているだけでなく、物理学者が信じるに足る論理的根拠が背後にある。ドイツ人数学者のネーター(Emmy Noether)は、あらゆる法則は自然が持つ対称性に基づいていることを発見し、エネルギー保存則を確固たるものにした。今からほぼ100年前のことだ。
・・・
ネーターが発見したのは、「自然が連続対称性を持つときにはそれに付随して必ず保存則が存在し、その逆もまた正しい」ということだ。特に、空間併進対称性、回転対称性、時間併進対称性があることは、それぞれ、運動量保存則、角運動量保存則、エネルギー保存則が成立することと等価だ。』
ね。面白い!Interesting !! でしょ?(同意を得られるのは僅少と思いつつ…(^^;)
そういえば… ネーターさんのエピソードが「多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者」のP.136あたりに書いてあったな~
『対称性における革命的な業績で知られるもう一人の数学者は、こちらもコクセターの二年目の任期中にプリンストンのキャンパスに出入りしていたエミー・ネーターである。・・・ネーターは講義を行い、友人のアインシュタインとヘルマン・ワイルに会うために、毎週プリンストン高等研究所に通った。彼女は、鉄道の駅からプリンストンまで、いつも同じ服を着て歩いた。すり切れてテカテカに光っているだぶだぶのジャンパーは、縦にも横にも幅がある体型をかえって目立たせていた。ある日、ファインホールの談話室の窓際に立っていた数学者がファインホールに向かって歩いてくるネーターの姿を見て、「ペンギンとエミー・ネーターの違いは何か」と問いを発した。答えは「ペンギンは鞄を持ち歩かない」だった。(ワイルの描写は、それに比べればましだ。ワイルはこう言った。「彼女の揺りかごの傍らにいたのは美の女神ではなかった」)』
…あんまりです(^^; Wikipediaの「エミー・ネーター」さんの写真を見ても、そこまで言う?って思いますけど~
まぁ、その後に正しい評価の記述がありました。
『1915年に、ネーターはアインシュタインの洞察に由来する対称性に関する定理を構築することによって人類の知識への最大級の貢献を果たした。ネーターの定理と呼ばれるその定理は、物理法則のあらゆる対称性には、それに対応する保存則が必ず存在する(対称性があれば何かが保存される)というものだ。』
Wikipediaの「エミー・ネーター」の頁にも『アルバート・アインシュタインによれば「(物理学に)最も価値ある貢献をした数学者」である。』って書いてありますね~
※ところで私、ネーターの定理の数式が理解できるレベルにない(^^;
だから日経サイエンスの記事とかがちょうどいい(^o^)
※この本を読んで作ったのが→C240フラーレン分子模型
※他にもすごいな~と思った女性研究者…
→ロザリンド・フランクリン:DNA二重らせん構造の発見と『マチルダ効果』
※すごいな~と思った女子高生
→シルヴィアの量子力学
※すごいな~と思った「超弦理論」
→それで9次元だったのか~!『大栗先生の超弦理論入門』BLUE BACKS
※2015/03/23のDoodleは『エミー ネーター 生誕133周年』でした。そして…
ブログ「正多面体クラブ」の1日のアクセスが1万2千にもなった~! Doodle効果おそるべし!
→『エミー ネーター 生誕133周年』Doodle効果
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