大人の科学「AKARI折り紙」は十二・二十面体と立方八面体
「大人の科学 プラネタリウム投影機は正12面体」でしたが、
大人の科学で正多面体といえば、もう一つ…
大人の科学 Vol.29 AKARI折り紙 です。
これを書店で見たときは…「わ~~!十二・二十面体と立方八面体だ~~!!」と興奮気味(^o^)
普通「わ~!きれい」という感じ方をするんでしょうけどね(^^;
発売は2010年11月… 当然、すぐ買って作りましたよ(^_^)
こういうものを作るときは「製作過程を記録しておかなくては~」と、写真は撮っていたのですが、その頃は「正多面体ブログを始めなくちゃ…」と思っているだけで、今日に至る(^^;
では、作るのが比較的に簡単な立方八面体の「チェッカーランタン」から…
立方八面体なのでパーツの数は6個。
パーツを2個,3個,4個,5個,6個と組み合わせていくと… ほら立方八面体。
ランプスタンドに取り付けるためのパーツをつけて…
ここで、丸い穴を開けるために、ちょっとカッターで切るんですが、「え~せっかくキレイにできたのに、切っちゃうんですか~」と思うが、LEDライトを立体の中に入れるには穴を開けないといけないのです… ほら、出来上がり~
障子をバックにすると「和のテイスト」(^o^)
あかりをつけて、うっとり~
さて次は大物、十二・二十面体の「セレス」です。
『天球に星が輝いているように見えるので、英語の「Celestial(天球の)」から命名されました。』とのこと。
十二・二十面体(正12面体と正20面体のあいのこ)なので、パーツの数は30個(正12面体と正20面体の辺の数は30)です。
一つのパーツを1分で折ったとして、30分もかかります。
正多面体折り紙はとにかく時間がかかるんですよね~
寸部の狂いもなく、キッチリと折らないと出来上がりが歪むので、私なんて時間をかけてキッチリ・シッカリ折っていたので、1時間ぐらいかかりましたよ~
さて、いよいよ組み立て。5個のパーツを組み合わせると美しい星型ができます。
その先が…もう大変!(こっちを組むと、あっちが外れ…)
私は色々正多面体を作ってますから、まぁ完成できましたが、作っていて「もうダメだ~!!」って途中であきらめちゃう人続出なんじゃないかと思いましたよ(^^;
…発売から1年半も経って、まだ書店には並んでいるから、学研さん作り方サポートページでも作ったのかな?と検索してみると…
ありました「折り紙ユニットの組み立て方」
組み立て方の動画が見られます。
あ~この動画(早送りしてますけど)4分10秒で組み立ててますよ~
10倍速の早送りだったとしても、40分ですよ。
私なんて、作り始めてから終わるまで3時間ぐらいかかったような…
(あ、チェッカーランタンも含めて3時間ぐらいだったから、セレスの組み立ては1時間ぐらいだっかも)
時間はかかりますけど、出来上がると「ヤッタ~!」って達成感がありますよ(^o^)
※関連記事
2012/04/26 大人の科学 プラネタリウム投影機は正12面体
2021/08/06 イサム・ノグチ@東京都美術館で150灯の光の彫刻『あかり』インスタレーションを堪能してきた~
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