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2012年3月18日 (日)

C90フラーレン

「正多面体 作り方」で検索すると・・・ 「ストロー正20面体」がかなり上位に出てくる(^o^)v
それはいいのだが、見直していたら、ページの下の方「サッカーボール(C60フラーレン)も作ってみよう」の画像が…
S32a S32b
ストローの方はC60なのだが、丸ビーズの方はC60じゃない(汗)
で…「←あ(^^; これ C60 じゃなくて、C90 ですね… ストロー模型の場合はストローは結合の腕で、ストローが集まったところ(頂点)に炭素原子(C)があると見ます。サッカーボール(切頂20面体)の頂点数は60です。でも、丸ビーズ模型の場合、丸ビーズが炭素原子(C)に見えますよね。丸ビーズの数(切頂20面体の辺の数)は90なので、C90でした~」…と書いたのだが、「本当にこれC90か~?」と「フラーレン C60 C90」で検索してみると…
あ~!C90じゃない(汗・汗)
フラーレンは炭素の5員環と6員環で構成されるのに、丸ビーズ模型では3員環もあるじゃないか~(またウソ書いてしまった~)→削除・丸ビーズの画像も削除(^^;;)

※丸ビーズではC60の模型が作れない。
→丸ビーズが炭素原子になるので、そこから3本の結合の腕を出す必要があるのだが、ビーズだから結合の腕は2本しかない(^^;
→丸ビーズではダメだから、ビー玉をエポキシ系接着剤でくっつけて作ろうと思っているのだが…かなり高度な技と時間が必要なので、そのうち。。。

※「多面体と宇宙の謎に迫った幾何学者」の P.273 に「フラーレンの概念図 C60, C240, C540, C960」があって、「あ、おもしろそう。C240ぐらいならストローで作れるかな」と、ストローでC240を作ったのでした。
どこにしまったかな? そのうち発掘してブログに載せよう(^_^)


…発掘して載せました→C240フラーレン分子模型
・C60フラーレン分子模型の作り方はこちらです→C60フラーレン分子模型の作り方

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コメント

「丸ビーズ模型では3員環」?
ビーズの場合は、ビーズが頂点ではなく、腕の部分にあたるので、
その認識は間違いではないでしょうか?

「これは分子模型です」と見せられたものに球体がたくさんあったら、
その球体を「原子」と見なすでしょうか、それとも「結合の腕」と見なすでしょうか?
「分子模型」で画像検索してみてください。
分子模型がプラスチックで作られているか、スチロール球で作られているか、ビーズで作られているか…など、どんな素材で作られているかに関係なく、分子模型には共通の認識があると思います。
「ビーズの場合は」別の見方をするのはおかしいと思います。
丸ビーズで作れば、丸ビーズは原子と見なせますし、
竹ビーズで作れば、竹ビーズは結合の腕と見なせます。

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