みたか太陽系ウォーク「万華鏡から宇宙エレベータまで~正多面体の不思議~」
イベント:東京国際科学フェスティバル みたか太陽系ウォーク
サイエンス・カフェ:万華鏡から宇宙エレベータまで~正多面体の不思議~
日時:2009/9/23(水) 17:00~19:00
場所:星と風のカフェ
主催者:NPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構
講師:関野展寿
協力者:三浦
参加者:10人
▼カフェの様子 始まるよ~
まずは万華鏡を作ります。
鏡を組んだら覗いてみます。まだ途中ですが、この状態でどんな風に見えるのかを観察するのも「科学」です。
紙管の先端にビー玉を付けて、鏡を入れたらできあがり~
みんなで覗いてます。
大人も子供も参加してます。
望遠鏡を覗いているようにも見えますが、覗いているのはビー玉万華鏡(Teleidoscope)です。
どんな風に見えるかって?…こちらをご覧ください→「ビー玉万華鏡」
コーナーキューブを作って、3枚の鏡でどんな風に反射するかを観察してます。
コーナーキューブを多数並べた反射板。手に持っているのは自転車の反射板。
あ、ノートパソコンの横にあるのはストローで作ったカーボンナノチューブの模型。
カーボンナノチューブで宇宙エレベータが実現できるかも!
コーナーキューブは「再帰性反射」するので、フラッシュで写真を撮ると、コーナーキューブの全ての鏡が光って映ります。・・・と書いてて気がついた!ビー玉万華鏡の写真で、先端のビー玉が白く光って写ってますが、これも「再帰性反射」です。
鏡の中のサッカーボール
ビー玉を1つ入れると~!!
鏡の中に映った正12面体のバーチャルなオブジェクトを手にとって見たかったので、かなり以前に技を駆使して作ったビー玉正12面体(^o^) 展示用
ノートをとっている熱心な参加者もいらっしゃいました。
せっかくの機会なので、私が作った多面体ストラップもお見せして…「丸ビーズが5角形に組まれたものは正12面体です」と説明したら、参加者の小学生が「これは正12面体というより、20・12面体だ~」と言う。
え~!確かにそれは20・12面体。(話を難しくしないために正12面体と説明しているのですが) 君、どうして20・12面体なんて知ってるのよ~!!
たま~に、こういう子に遭遇すると、とっても楽しい私でした(^o^)
●YouTubeに「東京国際科学フェスティバル 万華鏡~から宇宙エレベーターまで~」がアップされている。
あの~「万華鏡~から」のとこ、「~」が余計なんですけど~
自分がしゃべっているのを見るのは、こっぱずかしい~(^^;
※「再帰性反射」の記事
2013/09/12 コーナーキューブ(再帰性反射)
2013/09/13 自転車の反射板(コーナーキューブ・リフレクター)と「全反射」
2013/09/19 十五夜なので… アポロが月に置いてきた物に想いを馳せる
2013/10/02 地球と月の距離と大きさのスケール感
※サイエンスアゴラ2013でも語ってきました~
2013/11/09 サイエンスアゴラ2013『楽しかったです』その一言が一番のご褒美です
2013/11/13 地球と月の距離と大きさのスケール感
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