府中市青少年のための科学体験フェスティバル「ビーズ正多面体ストラップ」
イベント:府中市青少年のための科学体験フェスティバル
アイテム:ビーズ正多面体ストラップ
日時:2009/2/14(土) 10:00~15:00
場所:ルミエール府中
アイテム出展責任者:関野
アイテム出展協力者:三浦,関口
アイテム参加者:約400人
※出展報告書を書いてなかった~(^^; 科学体験クラブ府中の年間最大行事なのに~
過去の記録・記憶を掘り起こしてみた。。。
アイテム参加者400人というのは、私がこれまでやった新記録です!(^o^)v
しかし、この記録は…
2011/2/19(土)「ビー玉正4面体逆立ちコマ」450人
2012/2/18(土)「すっとびボール」500人
…と、次々と塗り替えられていくのであった!
このときの科学体験フェスティバルは盛況で、私は持ち場を離れて写真を撮っているような余裕はなかったので、Webにどなたか写真を載せてかなかな?と検索したら…ありました!
→「一緒に創ろう 活力ある一小 (府中一小 校長ブログ)」 校長先生ありがとうございます。
あまりにも盛況で、用意した300人分の材料が昼過ぎにはなくなりそうなペース。
こりゃいかん!急遽ダイソーに追加のビーズを買いに走ってもらいまして…
「只今、材料がなくなり受付中断。1時間後に再開予定です。」という事態に。
なぜそうなってしまったか?
準備段階からのドキュメント↓
▼2008/12/6のメール「ビーズ正12面体ストラップ」
「ビーズ正12面体ストラップ」についての諸々をお知らせします。
材料(1人当たり)約70円
ビーズ \50
ストラップ \20
テグス \1
制作時間15分→4人/時間
指導者(協力者)11人(子供と1:1)
延べ対応人数 4人/時間×5時間×11人=220人
用意する材料:余裕をみて300人分
材料費:70円×300人=21,000円
新たに購入する機材
卓上ルーペ:2,000円×11=22,000円
※卓上ルーペに付いての詳細を下に書きました。
展示・説明用材料費:2,000円
合計:45,000円
希望ブース:a,c,d,e,k (横長がいいかな~)
机の数:7(長さ180cmの机を想定しています)
横長ブースを12m×3m=36㎡と仮定して、
横に机を6個並べ、各机に指導者2名。他に展示用の机が1つ
椅子の数:24
整理券使用:無し
学年制限:小学生前の子には無理なので、小学生以上
▼2008/12/30のメール「アイテム名変更:ビーズ正多面体ストラップ」
年末の休み、ビーズ正12面体ストラップの試作・サンプル量産をしていたら、
「これを子供に作らせるのは時間がかかりすぎてダメだ~!」ということを
今更ながら、ハッキリと認識しまして…
正12面体(ビーズ30個)を、正6面体(ビーズ12個)に縮小しまして、
アイテム名は「ビーズ正12面体ストラップ」から
「ビーズ正多面体ストラップ」に変更します。
年の瀬になって、こんな変更を言い出しまして、誠に申し訳ありません。
関係者の皆様、この件につき対応のほどよろしくお願いいたします。
《詳細》
ビーズ正12面体ストラップの人数の見積を出したときは、
「一人15分くらいだろうな~」としていたのですが、
実際に自分で作ってみると、調子いいとき15分、
途中で間違えたり、ビーズの穴にテグスが通りにくいゾ、な~んてことで
手間取ると20分でした。
ビーズ正多面体をこれまでにいっぱい作って、構造が頭に染みついている
私が作ってこの時間ですから、初めての子に作らせたら、その倍
30分~40分はかかります。
これじゃ時間がかかりすぎてダメだ~!どうしよう…(@_@;
正12面体(ビーズ30個)を、正6面体(ビーズ12個)に縮小すれば、
時間が短縮できます。。。やってみました。
正6面体(ビーズ12個)だと、私が作って10分弱、
子供だと、15分~20分ぐらいでできそうです。
ストラップとしての出来は、添付の写真のようになります。
(大きい方が正12面体、小さい方が正6面体です。)
正12面体の方がアクセサリーとしての見た目はいいんだけどな~
でも、より多くの子供たちに正多面体を体験をしてもらうには
正6面体にするしかありません。
※小学5,6年生は正12面体、それより下は正6面体しようかとも思いましたが、
それでは待ち行列のコントロールが難しいし~協力者への指導も大変なのでヤメ。
正6面体一種類に統一します。
※正6面体って「立方体」つまりサイコロ形状です。
でも添付の写真を見てもらうとおわかりのように、見た目は丸っこいです。
立方体の頂点を切り落とした「切頂立方体」と言うのがより正確な表現ですが、
そんなこと言い出すと「よくわかんな~い」と逃げられてしまうので、
アイテム名は「ビーズ正多面体ストラップ」とします。
※2008「青少年のための科学の祭典」東京大会 in 小金井 で展示した
正多面体一式も展示します。
また、興味がありそうな人には、正6面体から正12面体へステップアップするための
案内も準備しておこうと思っています。
この後のメールが見つからないのですが、
正6面体(ビーズ12個)子供が作って15分~20分ぐらい…これでもまだ時間がかかるので、
正4面体(ビーズ6個)子供が作って10分ぐらいにしたのでした。
で、作り方の説明方法も工夫し…作る前に子供を数人ずつまとめて、私が説明。
小さな(φ8mm)ビーズでは分かりにくいので、φ5cmくらいのスチロール球をビーズに見立て、作り方を実演。
その後、マンツーマンで協力者の方々にフォローしてもらう。
という流れでやったら、予想外にスムーズに流れ、300人分用意した材料が早々になくなる事態に(*_*)
協力者のお話を聞くと「最初の説明で作り方を分かってしまった子供は、こちらが何もフォローしなくても5分ぐらいでスイスイ作ってきましたよ。」
ありゃ!この説明方法が予想以上に効果があったんだ~
私は一日中「ビーズ正多面体ストラップ」の作り方の説明・実演を行い、説明を聞いている子供たちに声が届くように大きな声を出していたので、終わったときには声がかすれてましたよ~(^^;
打ち上げ二次会のカラオケに行っても、声が出ないし~(@_@)
※自分でφ8mmビーズで作っているとビーズの穴とかテグスの先端とかがよく見えないので、これは卓上ルーペが必要だな~と用意したのですが、子供たちには不要でした。(私が老眼になってるってこと?(^^;)
※また、クラブ員・協力者のおじさん・おばさんが作ると10分ぐらいかかっていたので、子供たちも10分ぐらいかかるだろうな~と予想したのですが… 子供たちの方が作るの(理解するの)が早かった。こういう幾何学アイテムって、大人より子供の方が理解が早いですね(^^)
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