ぶしぎ発見科学教室「偏光板で遊ぼう」
※科学体験クラブ府中での自分の活動記録(出展報告書)を載せています(2012年5月)
イベント:ぶしぎ発見科学教室
テーマ:偏光板で遊ぼう
日時:2008/4/26(土)13:30~16:00
場所:グリーンプラザ 地下1階 教室
出展責任者:関野
出展協力者:魚躬,孫田,塚田,河野,水津,里見,三浦,渡辺浩美,片岡
参加者:23人
●新しい試み:ガラスで反射してくる光は偏光しているので、例えばショウウィンドウの中を斜めから覗いて、ガラスに外の景色が映り込んで中が見にくいとき、偏光板を通して見ると、反射光の外の景色の映り込みをカットして、ショウウィンドウの中が見やすくなる…ということがあります。これを、グリーンプラザB1Fのカラスのドアのところに子どもたちを連れ出して、実験してみました。ガラスの前に人が立ち、ガラスに映った像を偏光板越しに見ると…「あ!消えた!消えた!」
青空も偏光しているので、天気が良ければ、外に出て青空の偏光の観察もやりたかったのですが、天気が悪くて断念。
あ~、昆虫(ハチやアリ)の目は偏光を感じることができる!という話も、しようと思っていて忘れた。。。
●アイテムに対しての所感:次のような内容で実施しました。
・偏光板とは?
・液晶ディスプレイの仕組み(携帯やニンテンドーDSを取り出して観察)
・セロテープの偏光ステンドグラス(工作)
・ガラスの反射光の偏光の観察
・耳の大きなネズミのシルエット(工作)
・太極(たいきょく)のステンドグラス(工作)
・黒い壁のトンネル(工作)
※黒い壁のトンネルが一番人気だったと思いますが、偏光板と液晶ディスプレイの説明で、偏光板が身近なところで使われていることを知ってもらえたと思う。
※カッターナイフで指先を切ってしまった子がいた。カッターナイフを使わせる前に、使い方と注意点を説明しておくべきだった。(反省)
※「セロテープを斜め45度に貼って~」と言うと、「45度ってなに?」と言ってる子がいた。45度も説明すればよかった。(盛りだくさんの内容にしてしまったので、説明している余裕がなかった)
●イベントに対しての所感:4月で新学期が始まったあとだからでしょうか、満員御礼。キャンセル待ちの子も10人ぐらいいたようです。
※関連記事
2012/02/25 ふしぎ発見科学教室「偏光板で遊ぼう」
2014/02/15 偏光板説明グッズをリニューアル
2015/03/18 「空が青いのはレイリー散乱だ」…アルドノア・ゼロ
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