ふしぎ発見科学教室「図形のふしぎ」
※科学体験クラブ府中での自分の活動記録(出展報告書)を載せています(2012年5月)
イベント:ふしぎ発見科学教室
テーマ:図形のふしぎ
日時:2006/5/27(土) 13:30~16:00
場所:府中グリーンプラザ B1F 教室
出展責任者:関野
出展協力者:小沢さん、他10人くらい
参加者:14人
▼器具・備品について
今回はストローの調達で苦労した。細め(直径4mm~4.5mm)のストローがなかなか見つからなくて…
▼新しい試み
ストローで正多面体5種類を全部作らせてみた。
4面体→8面体→20面体の順に作ると、作っているうちに作り方を理解してくるかな?と思いまして…理解している子もいたようだ。
▼アイテムに対しての所感
子供の人数が少なく、協力者が大勢いたので、5種類全部作れて良かった。
前回、教室でストロー多面体をやったときの所感「すぐにできる子と、なかなかできない子、個人差が大きく出るアイテムなので、教室形式での進行は難しかった。手順書を作ったが、これを見ながら作るというのも失敗だった。このアイテムは、マンツーマンか、多くても一人で二三人の子供に教える形でないと、フォローしきれない。また、教える側は、手順所など見ずに教えられるレベルにしておく必要がある。」これと比べると、今回はうまくいった。
時間切れで「ふしぎ」の説明ができなかった。5種類全部作ると、堅いやつと、柔らかいやつができ、その違いは「トラス構造」で、東京タワーや鉄橋が丈夫な理由なのだが、これを説明して体感させる時間がなかったのは残念。
▼そのほかの所感
ストロー多面体と同じ作り方で作ったビーズ多面体をクラブ員が見ると、「これ、作りた~い!」という声をよく聞く。一度、研修で「多面体ビーズアクセサリー」をやってみたい。そのときは「トラス構造」、在来軸組工法の「すじかい」、「2×4工法」と絡めて、図形のふしぎを話したいです。それと、竹ビーズと丸ビーズで作ると、正多面体のふしぎ「双対」が体感できます。
▼説明書
HPのストロー正20面体,その他はそのうちHPに追加予定(^^;
→追加した(2009/2/8に。3年も後だった(^^;)「ストロー正多面体」
※「トラス構造」の説明もしたイベント
→2011/09/11 2011青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「MOVE FORM」
在来軸組工法の「すじかい」、「2×4工法」までは説明してません。これを説明するには模型を作って「地震でこういう力が加わると~ 倒れやすい/倒れにくい」という説明もしたいのだが…
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