ぶしぎ発見科学教室「光を観察しよう~偏光板で遊ぼう」
※科学体験クラブ府中での自分の活動記録(出展報告書)を載せています(2012年5月)
イベント:ぶしぎ発見科学教室
テーマ:光を観察しよう~偏光板で遊ぼう
日時:2006/1/28(土) 13:30~16:00
場所:府中グリーンプラザ B1F 教室
出展者:小沢,関野
☆教室進行予定メモ
▼導入部
・まず見せる。そして、キレイ!ふしぎ!なぜ?..と興味を引き出す。
バックライト,作品サンプル,偏光板を配布
・偏光板の基本を説明。
2枚の偏光板を重ねて回転させ、透明/不透明の切り替わりを見る。
・2枚の偏光板の間にセロテープを貼ったプラ板を挟むと…
あ~ら、ふしぎ!(原理説明せず。できず(^^;)
▼工作(プラ板で)
・まずは観察:偏光板の間にプラ板を挟んだだけでは色がつかないね。
・プラ板1枚目:プラ板にセロテープをべたべた貼って見よう。
どう見えるかな?キレイな色が見えるかな?
・プラ板2枚目:何枚貼ったら何色に見える? 調べてみよう。
セロテープの方向は関係してるかな? 偏光板を回して見よう。
・プラ板3枚目:偏光ステンドグラスに挑戦。アートな作品を作ってみよう。
▼観察
・セロテープ以外にも色のつくものがあるんです。
ビニール、プラスチックのスプーン/フォークを偏光板に挟んで見てみよう。
・ポリカ板はキレイだよ。
▼工作(ポリカ板で)
・ポリカ板は、セロテープを1,2枚貼っただけで、キレイな色が出るんです。
余りもの(三角のポリカ板2枚)で、偏光ステンドグラス作り
・偏光ステンドグラスの最後は…
ポリカ板と5cm幅のセロテープで、形(シルエット)を作ってみよう。
ミッキー or 大極の下絵を配布。または、自由にデザイン。
5cm幅のセロテープを貼り、カッターで切る。
▼工作:黒い壁(ブラック・ウォール)
・まずは実演。ふしぎでしょ!なぜかわかるかな?
・工作は簡単。透明な筒の中に偏光板を入れるだけ。
スチロール球を小さくするのが、ちょっと手間。
▼観察&原理説明
・偏光板説明グッズによる説明。
・液晶ディスプレイの説明。たまっごっちを持っていたら、見てみよう。
・水面の反射光の観察。サングラスの説明。
・ガラスやツルツルしたものの反射の観察。カメラの偏光フィルターの説明。
・空の青は偏光していることを説明。観察できないのが残念。
・CDケースの反射光の観察。
・回折格子で蛍光灯の観察。(おまけ)
時間切れで予定通りにできなかったり、コロッとやるのを忘れたのもありましたが…(^^;
※発見!この当時、子供が持っている偏光グッズって「たまごっち」だったのか~(^^)
今は「携帯」か「ニンテンドーDS」ですけどね(^^;
※ここでやった工作の作り方はこちら…
→セロテープと偏光板のステンドグラス
→偏光板を使った黒い壁のあるトンネル(ブラックウォール)
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