ぶしぎ発見科学教室「磁石で遊ぼう」
※科学体験クラブ府中での自分の活動記録(出展報告書)を載せています(2012年5月)
イベント:ぶしぎ発見科学教室
テーマ:磁石で遊ぼう
日時:2004/8/28(土) 13:30~16:20(予定より20分超過)
場所:グリーンプラザ B1F 教室
出展責任者:関野展寿
出展協力者:小林道子,小澤洋子,三浦明美,渡辺秀雄,大槻恵子,武藤伸子
参加者:17人
▼新しい試み
「磁力線を見てみよう」と「砂鉄集め」は新アイテム
「磁力線を見てみよう」では(水津さんが夜な夜な)小さく切ったカラークリップで、磁力線が観察しやすかった。観察用の用紙に磁力線をスケッチさせた。
「砂鉄集め」は子供が夢中になります。大人も(渡辺さんが)夢中になってました。砂は近くの公園の砂場からとってきましたが、事前に天日干ししておきます。砂が乾いていないと砂鉄が集めにくいことと、動物の糞などの異物が混じっていないかチェックするためです。
▼アイテムに対しての所感
磁力線…→砂鉄集めの順にやったが、砂鉄集め→磁力線…の方が効果があったかなと思う。集めた砂鉄で磁力線を観察し(砂鉄の磁力線はいまいち線をイメージし難い)、その後、小さく切ったカラークリップで磁力線を観察すると、磁力線がよく分かる。
パタリンチョウはゴムシートの磁力が弱く、うまく動かなかった。→翌週のイベントで、ゴムシートを切る向きが間違っていたことが判明。パタリンチョウの準備するときの注意点です。
▼イベントに対しての所感
前回の教室でいじめの報告があった。防止には、大人が注意(監視)するより、子供たちを教室の内容に集中させる(余計なことをさせない、あきさせない)ことが重要と思うので、「質問する、考えさせる、発言(発表)させる、手を動かさせる」ことを心掛けた。ある程度はうまくできたと思う(海野さんのやった教室ほどではないけれど…)。
※このときは、砂をどこから調達したらいいのか分からず、「砂鉄集めといえば砂場だよね~」→「近くの公園の砂場からとってきました」ってしたんですが、これチョット・・・(^^;
その後「ホームセンターで砂を売っている」ということを知りまして、次からはホームセンターで買った砂を使ったのですが…失敗!砂が湿っているので、磁石に砂鉄がくっつきにくいのです。砂鉄集めに使う砂は事前に十分乾燥させておく必要があります。
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