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2015年1月 2日 (金)

60角星★竹ビーズ270本を編んで作った180面体

あけましておめでとうございます。
今年のブログ初めも「作る」カテゴリーで始めます。
2015年元旦に作った『60角星』です。
60star01
『60角星』は正三角形60面の多面体に正四面体のトンガリをつけた多面体です。
60面に3面ずつトンガリつけたので、60×3=180面体。
180面の正三角形の辺の数は 180×3÷2=270本(隣接する三角形は辺を共有するから÷2です。)
竹ビーズ(二分竹:約7mm)270本を約4メートルの一本のテグスで編んでいます。
上の画像の頂点あたりを見ると、(金色の)竹ビーズに(黄色の)テグスが2回ずつ通っているのが分かるでしょうか?一本の竹ビーズに2回テグスが通りますから、テグスの長さは…
7mm×270本×2=4,050mm+αです。
これを作るのに7時間ぐらいかかりました。(途中で眠くなって昼寝してますけど..zzZZ)
できあがったときは\(^o^)/ヤッターー!
色んなライティングで撮影…
60star05 60star07 60star08 60star09
ん~お正月に金色の竹ビーズで60角星:180面体という超大作を作って達成感(^o^)
※超大作とか書いてますが、できあがりの直径は4cmほどです(^^;

え~この『60角星』を作るに至る経緯・・・
私「ものづくり」の工程を見るのが好きでして、「技(わざ)」をキーワードにTV番組を録画していたら、その中に 水晶研磨の180面体「桔梗カット」が出てきた。お~!凄いw(*゚o゚*)w
どんなに凄いかは⇒「水晶研磨 180面体 桔梗カット」で検索
「桔梗カット」がどんなカットかは⇒職人の流儀/清水幸雄 - 山梨県 によりますと…
『正五角形12枚で囲んだ正12面体をベースに、それぞれの五角の中心に向かって稜線のある5面のファセット・カットをし、合計180面を有するカット。』

これを見ていて… これ、ストロー多面体として作れるんじゃない?
Straw12 ストロー正12面体の五角形を正三角形5個で構成すると…
Straw60 12×5=60面体になります。
ここまでは既に作ったことがある。→ストロー正12面体(12角星の試作)
この60面体の各面を三角形3面で構成すれば、60×3=180面体 ←できるじゃん!
あ~「桔梗カット」では正三角形の中を二等辺三角形3面にファセット・カットしてますが、ストロー多面体で同様の形にしようとすると、2種類の長さのストローを使い分けないとならないし、その長さの比を計算できないし~ だから、これまでに作っている20角星と同様に、全てのストローは同じ長さにします。

では試作…
いつも試作段階ではストローとゴム紐で作ってます。ビーズとテグスでは作ってる途中でビーズとテグスが滑って、緩む、形を保てないことがあります。ストローとゴム紐なら滑らず、ビーズよりサイズが大きいので、試作向きです。でも、ストローを270本切るのはやりたくないですよね~(^^; 私の場合、押し切りカッターで切った長さ15mmのストローが大量にあったので、それに合わせてゴム紐を15mm×270×2=8.1m +α⇒約9メートル用意して、編みます・・・
60strawstar01
編み始めはゴム紐が左右に4.5mあるので、それをストローに通して編むのはゴム紐を引っぱるだけでも大変。ちっとも進まない。
これをやっていたのは12/31(大晦日)コタツで。元旦のブログネタはコレだ!と作り始めたのですが、あまりにも時間がかかるので、NHK BSでやっていた「ロード・オブ・ザ・リング」三部作一挙放送を見ながら、カマボコをつまみながら…

もう少しで完成だ~!
60strawstar02 しかし・・・
最後が閉じられない(汗;) こういうパターンの繰り返して作ってきたから、最後も同じパターンで閉じるハズなのだが…
これはもしかして、、、 途中で間違えた?
間違いに気づいたら、間違えたところまで戻るしかないのだが、どこで間違えたのか?分からない(^^; 分かったとしても、そこまで戻るのに何時間もかかるだろう_| ̄|○

「どうしてこんなことに?」 つらい目に遭うと人は皆 そう思うがどうにもならん。 それより今 自分になにができるかを考えるべきだ。 by ガンダルフ 「ロード・オブ・ザ・リング」

今自分になにができるか?
…「ロード・オブ・ザ・リング」の旅を最後まで見届けることだ。
そして、ビールを飲んで寝てしまおう(^o^;
ストロー60角星の試作は失敗だ。試作での失敗なんてあたりまえのことだ。失敗から学ぶために試作しているのだから。明日、竹ビーズとテグスでもう一度最初からやり直そう。
(大晦日午後4時に始まった旅は、いつの間にか年が明け、旅の終わりを迎えようとしていた。だから「明日」ではなく「今日」だったのだが…)

ま、そういうことで、元旦 新たな気持ちで作り始めた『60角星』は、7時間の時をかけ、左右二本のテグスは270本の竹ビーズたちをつなぎ合わせ、最後には二本のテグスが一点に集まり、かたく結ばれたのでした。 めでたし、めでたし(^o^)

え~『60角星』がめでたく完成したのですが、できあがったのは夜でしたので、そこから写真を撮ってブログに載せる元気はなく、またしてもビール飲んで寝てしまったので、公開は今日1月2日になりました。

では最後にもう一度、お正月の日光に輝く『60角星』を鑑賞しましょう(^o^)
60star11


※作り方の関連リンク
ストロー正20面体
20角星の作り方
ストロー正12面体(12角星の試作)

※メモ
・金色の竹ビーズ:TOHO 竹ビーズ 二分竹 NO.22
パッケージには「1m 約155粒入」と表記されていました。ということは、1000mm÷155=6.45mm 竹ビーズの長さには多少のバラツキがありますから、二分竹は6mm~7mmって感じです。←必要なテグスの長さを計算するとき、この数字が必要。

・必要なテグスの長さは 4m+αですが、今回このαは1mにして、5mのテグスで編みました。左右のテグスが同じ回数ビーズを通れば左右同じ長さでよいのですが、初めて作るときはそこまで読み切れないので、相当の余裕を見ておく必要があります。

・テグス:6号 黄色
これまで竹ビーズには3号の透明テグスを使っていたのですが、金色の竹ビーズには黄色のテグスの方が合うかな?と思い、手元にあった黄色のテグス(6号)を竹ビーズに通してみたら、お、6号のテグスか2回通りますね。しかも、2回通すと竹ビーズとテグスが簡単には滑らなくなりますので、作っている途中での緩みや形の崩れがあまり起こりませんでした。←これ、いい具合です。

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コメント

正多面体クラブさま

はじめまして。ビーズ手芸が好きな者です。
なんか作品に応用できるネタがないかなあと検索していたところ、こちらのサイトにたどり着きました。

60角星、作りました!
最初のほうで2回やり直したり、途中で本当に球形になるのかな? と思ったりしましたが、
無事に完成しました。
この60角星を作れる、とひらめかれたことが、すごいと思います。

作成中は楽しかったです。ありがとうございました!
また、素敵なものを作ってくださいね。

ともしかさん、はじめまして。

> 60角星、作りました!
お~!!
この記事を読んで60角星を作った人がいる!←スゴい!嬉しい(^o^)

> 作成中は楽しかったです。
ん、ですよね。
このくらいの大作になると何時間もそれに没頭することができて、それが楽しい(^_^)

> また、素敵なものを作ってくださいね。
はい! そのうち・・・ ここのところ、「ものつくり」してる時間がとれなくて~(^^;;

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