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2014年8月 5日 (火)

(飛ぶ種)フタバガキの種子の模型作りで、本物に触る

7/27(日) 東芝未来科学館『飛ぶタネの模型を作ろう~タネはどこからきたか?考えてみよう~』の講師をやって、子供たちに「フタバガキ」がどんな植物か知ってもらうために「フタバガキってどんな植物?」のお話をしましたが、もう一つ子ともたちにフタバガキの種子の実物を見てもらうために用意したフタバガキの種子~!
Dipterocarp_seeds
これまた今回のイベント準備のために多大な協力をしていただきましたあうるの森さんのコレクションです。
フタバガキの種子の羽根は萼片なんですって〜!…観察してみました
それに加えて、各テーブルに一つずつフタバガキの種子を配布して観察できるように、自然の実色々 - 軽井沢 ジャムこばやしからフタバガキの種子(小)300円×3個を購入しました。

※フタバガキの種子の模型の作り方は
 ⇒(飛ぶ種)フタバガキの種子の模型: 科学体験クラブ府中
あ、型紙はこっちを使った方がいいです。
 ⇒(飛ぶ種)フタバガキの型紙: あうるの森

※次回やる時はこう説明しよう(備忘録)
Dipterocarp3 クラウンシャイネスと木漏れ日
フタバガキの枝と葉が隙間なく(お互いの枝が重なることなく)上空を覆っています。
「クラウンシャイネス(Crown Shyness)」と呼ばれる現象です。
ここにフタバガキの種が落ちたらどうなるでしょう?
種から芽が出て~
フタバガキの芽が大きな木に育つためには何が必要かな?
「水」「光」「栄養」「二酸化炭素」などの答えが返ってくることを期待…
そうだね。植物が育つためには光が必要です。
でも親の木の下に落ちた種は、大きく育つために十分な光を受けることができるかな?
「できな~い」
ん、フタバガキの種が芽を出して大きく育つためには、他の木が生えていない空き地に種が落ちないとダメなんです。
フタバガキの種に羽根が付いてなかったら、種はストンと真下に落ちてしまいます。
フタバガキの種には2枚の羽根が付いていて、くるくる回りながゆっくり落ちてくるから、落ちる間に風が吹けば、種は遠くに飛ばされて行くんです。

ここで実際にフタバガキの種子を投げ上げて、くるくる回りながら落ちてくるところを見せているのですが、ここで団扇(うちわ)を取り出し、フタバガキの種子を扇ぐ←これをやりたい。そのためには団扇を忘れずに。
そこで使う団扇はこれにしよ→大國魂神社『すもも祭』の『からす団扇』は軽かった!

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コメント

 フタバガキの果実の中で、見た目に大きく、丸いものはかなり重いと思われます。皆さんが購入されたものは乾燥し、かなり軽くなっていると思われます。現地で完熟し、落下するものはクヌギの堅果にいわゆる翼/羽根をつけたくらいでしょうか? 高所から旋回しながらかなり早く落下するものと思われます。熱帯雨林域で他の木が生えていない空地はありますか? こうした果実は風の弱い熱帯雨林域ではたして親木からどのくらい離れたところに落下するのでしょうか? 果実の翼/羽根の役割は風により果実/種子を遠くへ運んでもらうためだけに進化してきたものでしょうか? 高所から落下するので、地面に当たる衝撃を和らげ、果実(命のカプセル)を損傷から守るということも考えられませんか? 種子の命は短いとも言われていますから、発芽に好ましい状態で着地するために進化してきたものとも考えられませんか? 

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