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2013年9月 9日 (月)

2013「青少年のための科学の祭典」東京大会 in 小金井に行ってきました~

毎年この時期恒例、東京学芸大学(小金井キャンパス)にて、2013「青少年のための科学の祭典」東京大会 in 小金井が実施されました。
今年、私はたまたま出展側に入っていなかったので、念願の観客側(^o^)
小金井の科学の祭典では毎年100あまりの出展があります。
その中から、私が面白かったものをピックアップ…

恐竜の体重測定 東京学芸大学理科教員高度支援センター
恐竜の体重測定ってどうやってやるの?と思ったんですが…
恐竜の模型が色々置いてあって「好きな恐竜を選んでください」というので、
ならば私は一番大きい「アパトサウルス」を選ぶ
① バネばかりで恐竜の模型の重さを計る⇒1400g
② 恐竜の模型を水に沈めたときの重さを計る⇒450g
③ ①-②=恐竜が押しのけた水の重さ=模型サイズの恐竜の重さ=950g
④ 模型は1/40の縮尺なので、③に縦×横×高さで、40×40×40をかけると⇒60,800Kg(約60t)
その恐竜が一日に食べていた食事の量は、(肉食の場合)チーズバーガーまたは(草食の場合)レタス何個分になるでしょう?…パソコンで計算してみよう!
あ、しまった。結果を書いてこなかった(^^;
アパトサウルスは(草食なので)レタス数百個分だったような…

なるほど~ こうやって恐竜の体重測定をするのか~ 面白いですね(^o^)
最後に一日の食事がレタス何個分かで示すのもイイですね~

※で、恐竜の模型の重さを計るとき、バネばかり1個だと振り切ってしまう。
「そういう場合はバネばかり2個で」と、私をアシストしてくれたお姉さんがバネばかりを2個直列につなげて…それで計るとまだバネばかりが振り切れる。ならば3つ直列…それでも振り切れる。あれ?何か間違ってない?
そうですよ~ バネばかり2個で計るときは「直列」じゃなくて「並列」にしなきゃ。
バネばかりを「直列」にすると、上のバネばかりが計っているのは、下のバネばかりと恐竜の模型の重さになってしまいます。
ん~こんな間違いに即座に気づかないとは・・・私もまだまだ精進が足りません(^^;

※ところで、この実験を納得するには「浮力」のことと、「動物の体は半分以上は水分で、その密度は水とだいたい同じ」ってことを知っていないといけないのですが、小学生はどこまで理解/納得できるのだろう?

※ちなみに、私が計ったアパトサウルスの体重は約60tでしたが、アパトサウルス - Wikipediaによると…『体重は推定方法によって幅があるが、約24 - 32tという見積もりがある。』…かなり違う(^^;

不思議な化学世界へようこそ 東京農工大学 銭研究室 (だったと思うんですけど、違っていたらゴメンナサイ)
液体窒素の実験をしてました。「あ~コレ」と思ったんですが、見ていると…液体窒素に入れるのはバラの花じゃなくて、風船。(バラの花を何十本も液体窒素で粉々にしたら高く付いちゃいますね(^^;)
で、液体窒素に浸してひからびた風船を手で握ると~
Liquid_nitrogen_balloon
風船が粉々!という結果を予想してたんですが、写真の緑色の風船のように元の大きさに膨らみますw(*゚o゚*)w あれ?意外な結果!
そうか~握って粉々になるより早く、風船とその中の液体空気に手の熱が伝わって風船が膨らんじゃうんですね~ なるほど~

※私もやらせてもらいました。実験を指導していたお兄ちゃんが「手袋しないで素手でも大丈夫ですよ」というので「分かってる人が大丈夫だと言うのだから大丈夫だろう」と自分で納得してないのに、素手で液体窒素で冷やした風船を持ったら、たちまち風船が元の大きさに~ 手はちょっと冷たい程度。氷を持った方が冷たく感じますね。
で、後で考えてみるに…風船と中の空気が液体窒素の沸点-196℃に冷やされていても、その重さはわずかだから、それを常温に戻すのに必要な熱量もわずか…ってことだったんですね。
即座にそこまで理解することができなかったところが、まだまだ精進が足りません(^^;

ピカッと実感、発電の科学! 東京大学CAST
作っていたのはこれ↓
Generator1
タピオカストローを10cmぐらいの長さに切って、中央にエナメル線をグルグル巻いて(あ~何回巻か聞いてこなかった(^^;)タピオカストローの中には円柱形のネオジム磁石を入れて、振ると~
Generator2
電磁誘導でコイルに電流が流れ、発光ダイオードが点灯します。
あ~これ「フリフリ発電機」私も作って持ってる~
Generator5
これは3年ほど前、首都大学東京の学園祭で、小学生向け科学工作教室でやっていたので、「私にも作らせてください~」と作ってきたもの。
「フリフリ発電機」は電磁誘導による発電の仕組みを説明するときに便利なんですよ~
「フリフリ発電機」というのは私が勝手にそう呼んでいるだけです(^^;

東京大学CAST版の発電機は~
・タピオカストローを使ってコストダウンしてますね。
・振ったときに中のネオジム磁石が飛び出さないようにするのは… 指で押さえるのかな?←ここでもコストダウンしてますね。
※私が首都大学東京の学園祭で作らせてもらったものは、透明なプラスチックパイプを使い、パイプの両端にはビニールの詰め物をシッカリして、全体を透明テープでグルグル巻きして、両端を指で押さえていなくてもネオジム磁石が飛び出さないようになってますから。
※科学イベントでの工作って、少ない予算の制限がありますから、材料費のコストダウンって重要なんです。
※ネオジム磁石は、100円ショップの4個100円のものです。この実験工作には定番のネオジム磁石かな(^^;
あ、CAST版の発電機はネオジム磁石を何個使っていたんだろう。
あ~コレ持ってる。と思ったから、細かいところを聞いてこなかった。
せっかく出展内容を細部まで聞ける機会だったのに~「これを自分で作るとしたら、どんな情報が必要か?」それを質問してくるんだった~ まだまだ精進が足りません。
Generator4
↑同じくCASTで実演展示していた「フリフリ発電機」の「コイルをいっぱい巻いたゾ」版
1000回巻だったっけ?(また忘れてる(^^; すぐにメモしておかなくちゃ)
コイルの巻数を増やすと発電量も増えるそうです。
でも、2000回巻まですると、今度は逆起電力のためにネオジム磁石が止まってしまうんだってw(*゚o゚*)w そりゃ面白い。
上のを振らせてもらいましたが、確かにネオジム磁石がコイルの部分を通過するときにチョット引っかかる感じがしました。

あ~、こういうのって話を聞いておもしろがってるだけじゃなく、自分で実際に試してみるってことが大事ですよね。まだまだ精進しなければ…

Peltier_device_generator
↑これはペルチェ素子を使った温度差発電機
瓶の中は水。上にペルチェ素子が置いてあって、ペルチェ素子の上に(暖かい)掌を載せると、その温度差で発電するというもの。私、冬は掌が冷たいのですが、今日は掌が温かかったのか?意外と簡単に電子メロディーが鳴りました(^^)

電波の性質を目で見て体験しよう 日本アマチュア無線連盟 東京支部
あ~八木アンテナってそういう仕組みなんですか~!
電波の性質が非常によく分かりました(^o^)
私の横で小学生の女の子も実験・説明を聞いていたのですが、小学生にこれはチョットね~
小学生に「分かった~」と思わせるには、さらに説明の方法を工夫する必要がありますね。それは非常に難しいことなんですけど(^^;
(まず、「八木アンテナ見たことない」っていう子供が今後増えるんじゃないでしょうか?
「(昔は)テレビを見るために、どこの家の屋根にもこういうアンテナが立ってたんだよ」って、屋根の上に八木アンテナが林立する写真を見せて、テレビを見るにはアンテナが必要…ってところから入らないと、身近に感じられないと思います。
で、屋根の上のアンテナの棒の向きに注意を向けてから、水平偏波・垂直偏波の実験をすれば、より理解が進むのでは?)
でも、この実験・説明は高校物理を学んだ人なら、とってもよく分かるものでした。拍手~

※100あまりの出展があっても、その中で、お~!なるほど~ これはうまい教え方だ~ と思う出展はそんなに数はありません。あ、それは私にとっての話ね(^^;
子供たちには科学体験の機会をドバ~と与えて「科学を楽しく面白く」
「科学の祭典」で科学好きな子供が増えてくれたでしょう(^_^)


※その他
科学読物研究会のところで話を聞いていたら、パンフレットをこんなにいっぱいもらっちゃいました。
Kagakuyomimono
パンフレットがこんなにあるということ自体がスゴイですが、「子供と科学よみもの」という冊子は40ページもあります。2013年3月号 №429です。№429ってことは…どれだけ前から活動してるんだ?
科学読物研究会の「会の歴史と記録」を見たら、1960年代から活動してます。スゴイ!
日本のサイエンスコミュニケーション活動の老舗じゃありませんか~!
科学読物研究会 - Wikipediaにも出てますよ。

科学読物研究会ではサイエンスアゴラ2013にも出展されるそうです。
『かがく縁日パートⅣ』
見て!聞いて!かがく絵本の本読み隊がやってきた!パートⅣ

ちなみに、正多面体クラブもサイエンスアゴラに出展します。
正多面体って以外と面白い…作ってみよう

サイエンスアゴラ 出展プログラム


※「青少年のための科学の祭典」東京大会 in 小金井の出典報告…
2008青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「鏡の中のサッカーボール」
2009青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「ビーズ正多面体ストラップ」
2010青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「PPバンドのセパタクローボール」
2011青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「MOVE FORM」
2012青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「正20面体サイコロ(ペーパークラフト)」

※2014年は…
2014青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「ストローとゴムひもで作る正多面体」準備中~
2014青少年のための科学の祭典 東京大会in小金井「ストローとゴムひもで作る正多面体」

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